2013年10月26日土曜日

第61回ミュージアム講座「隠岐諸島黒耀石原産地の踏査報告」を開催しました。

講座の様子
 
隠岐島で採集された黒曜石を熱心に観察する聴講者
 
本日午後は、第61回ミュージアム講座「隠岐諸島黒耀石原産地の踏査報告」を開催しました。
講師は、及川 穣先生(島根大学法文学部准教授・島根大学ミュージアム兼任研究員)でした。

隠岐島産黒耀石は、旧石器時代以来、山陰地域で石器の素材として多用されていました。

講義の前半では、山陰地域における黒耀石の使用状況について、様々な遺跡の事例から説明がありました。

後半は、今夏、及川先生が研究室の学生と隠岐島で実施された黒耀石の分布調査の成果について報告がありました。今夏の調査では、これまで知られていなかった原産地の発見もあったそうです。

今後、さらに本格的な調査を行い、隠岐島産黒耀石の利用実態の解明を進めていきたいとのことでした。

隠岐島は、最近世界ジオパークにも認定されて、注目を集めています。こうした意味でも、今回紹介のあった黒耀石の研究の今後が期待されることと思います。

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