2008年5月21日水曜日

第3回「国登録文化財・島根大学旧奥谷宿舎(旧制松江高校外国人宿舎)の保存活用を考えるワークショップ(参加型学習会)」を開催。

このワークショップは、松江市奥谷町にある島根大学旧奥谷宿舎の保存修復・活用策を検討するにあたって、宿舎の情報・記憶・活用策を市民・大学職員らで共有するために企画したものです。今回は、この宿舎に永年暮らされたフリッツ・カルシュ博士と旧制松江高校(島根大学の前身校)の高等教育についてが、主なテーマとなりました。
まず、益田順一・島根大学医学部教授が、「米国でのメヒテルトさん(カルシュ博士長女)への聞き取り調査」と題してご報告されました。島根県出身で、旧制松江高校で学んだ永井隆・医学博士がカルシュ先生から受けた学問的・人間的影響などについて、米国での独自調査などを交えながらお話されました。
続いて、若松秀俊・東京医科歯科大学教授から、「宿舎に暮らしたフリッツ・カルシュ博士と旧制松江高校」と題して基調講演がなされました。旧制松江高校は、各界でご活躍された多くの著名人を輩出しており、カルシュ先生と当時の高等教育について、永年の調査成果をお話されました。
今回は、職員・地元市民の50名近い参加者があり、島根大学の医学教育を考えるうえでも大変示唆に富んだ内容になりました。
基調講演される若松秀俊先生

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