2009年2月14日土曜日

第9回ミュージアム市民講座「松江藩の秘話について―実録の世界―」を開催。

 本日、第9回ミュージアム市民講座を開催しました。 

 今回は、島根大学法文学部の田中則雄先生に、「松江藩の秘話について―実録の世界―」というテーマでお話いただきました。 
  
 「実録」とは、江戸時代、実際にあったフィクションに虚構を交えた小説のことです。赤穂浪士の話のように、お家騒動、敵討ち、武勇伝などがテーマになります。 
  
 島根大学が所蔵する『雲陽秘事記』という実録には、松江藩主・松平直政の豪傑ぶりが書かれています。 
 また、『敵討雲陽実記』は、藩士が妻と密通相手を討つ内容で、近松門左衛門の浄瑠璃のネタにもなりました。 
  
 江戸時代の文学作品から、当時の松江を生きた人々に思いをめぐらすのも、なかなか興味深いと感じさせられた講演でした。

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