国登録文化財・島根大学旧奥谷宿舎の修復工事始まる

 今週から、大正時代の洋風建築、島根大学旧奥谷宿舎(旧制松江高校外国人宿舎)の修復工事が本格的に始まっています。
 多くの方々から浄財をいただき、これを元に外見は建築当初の状況に復元する予定です。
 この工事には、本学の施設課を始め、業者の方々に、大変お世話になっているところです。
 残りの良い部分はなるべく残しつつ、傷んだ箇所のみ修復します。これからこの建物がどのように生まれ変われるのか責任重大です。
屋根は、瓦葺きに戻します。
玄関の石敷きの下から元の石段が現れました。
床の畳や壁を取り払うと元の洋間が現れました。 

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