12/5(土)は、島根大学公開講座「第5回・島根まるごとミュージアム体験ツアー・商工業の町・松江市石橋町の酒蔵・醤油蔵をめぐる」で、島根大学旧奥谷宿舎の近くにある「カネモリ醤油(森山勇助商店)」の醤油蔵を見学させていただきました。
カネモリ醤油は、明治8年創業の老舗の蔵元です。こちらの醤油は、手間と愛情を込めた手作りのもので、大変香りが高いことで、東京方面でも知られています。 赤壁の蔵は壮観です。 もろみの赤を表しているといわれています。 建物は明治8年のもので、大黒柱や梁も立派です。 吉野杉で作られた仕込み桶は80もあります。柱や梁、天井には、永い年月のうちに麹菌が住み着き、白くなっています。ここから、香り高い醤油が生まれます。「気」にあふれ、非常に神秘的な空間でした。
今回は、特別に1時間半にわたって、工場のなかをご丁寧に説明していただきました。 カネモリ醤油様には、本当にお世話になりました。
コメント
コメントを投稿