1月23日(土)は、島根大学旧奥谷宿舎で第19回ミュージアム市民講座を開催しました。今回は、教育学部の作野広和先生に、「松江白潟天神絵図のデジタル化と土地利用の復元」というテーマでお話いただきました。
江戸時代に描かれた白潟天神町の絵図と現代の地図とを、コンピューター上で重ね合わせ、町の構造や土地利用の変化について分析された研究成果を話していただきました。
今後は、近代の地図なども重ねて、より時代ごとの町の変遷が分析できるようにされていくとのことです。
今後は、近代の地図なども重ねて、より時代ごとの町の変遷が分析できるようにされていくとのことです。
お話を拝聴し、現在の松江の町の姿も、過去の様々な歴史の重層のうえにあるのだと、改めて感じました。また、今後の松江の町作りを考えるうえでも、このようなデータの蓄積が大切になってくると思います。
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