第34回島根大学ミュージアム市民講座「隠岐の島のスギ人工林調査から間伐を考える」開催しました。

5月14日(土),第34回島根大学ミュージアム市民講座「隠岐の島のスギ人工林調査から間伐を考える」を開催しました。

今回は,島根大学生物資源科学部の髙橋絵里奈先生に,隠岐の島での調査成果をもとに,人工林での間伐の意義や方法などについてお話していただきました。

これまでの調査結果などを分析すると,どのようなタイミングで,どのような木を選んで,どれだけの本数を間伐するかによって,林全体の木の成長がずいぶん変わってくるようです。 できるだけ適切なかたちで間伐を行うためには,補助金などの制度面も工夫していく必要があるとのことでした。

講座の後半では,参加者から活発な質問がだされ,島根県内の山林を守り伝えていくことについて考えさせられた,大変意義深い講座となりました。

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