【島根大学の貴重標本類25】島根県の化石

島根大学総合博物館所蔵の化石には、島根県産のものが多くあります。

多いのは、大森層布志名層唐鐘層などで採取された新生代 新第三紀 中新世約2,300万年前~約533万年前)のものです。

イズモノアシタガイ
フジナウバトリガイ
フジナトクサバイ
フジナマルフミガイ
ヤツカバイ
シンジザルガイ
カガミホタテガイ

など、地元の地名がついているものは、地元で発見され記載されたものになります。
イズモノアシタガイ(とても未来志向な和名です。)
また、県西部・吉賀町の樋口層群では、中生代ジュラ紀約1億9,960万年前~約1億4,550万年前)の化石も産出します。
カナバリアの一種(アンモナイト)

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