教養科目授業で松江城下町の町歩きをしました。

 本日は、教養課程の授業で、学生たちと秋につつまれた松江城下町の町歩きをしました。

 松江キャンパスから歩いて15分ほどで、松江市石橋町・奥谷町などの古い町並みや老舗、社寺が残る城下町があります。
 前回の授業では、江戸時代の絵図や近代の写真をもとに城下町の変遷を学んでもらいました。また、平成20年に施行された「歴史まちづくり法」に基づいて、松江の町づくりや景観の保全がどのように進められているのかについて知ってもらいました。

 今回は、実際に町歩きをしながら、先人から受け継いだ古い町並みや伝統産業が息づく町の魅力について感じ取ってもらいました。そして、今後の松江城下町の景観保全についても考えてもらいました。

 学生たちは、地図を片手に迷路のような城下町を散策し、レポート課題に熱心に取り組んでくれました。天気ももってくれて良かったです。
李白酒造(石橋町)
カネモリ醤油(森山醤油)
森山醤油の横(石橋町)
島根大学旧奥谷宿舎(サテライトミュージアム)
旧制松江高校のドイツ人教師が暮らしていました。
田原神社の石段(奥谷町)
終着地点の田原神社
田原神社は東殿と西殿があります。出雲では珍しい、一間社春日造。

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