キャンパスの再開発地と旧ミュージアム本館(変わりゆく松江キャンパス)

 キャンパスの再開発に伴って、ボイラー室が解体、眺めが良くなっています。つづけて旧ミュージアム本館は、今週あたりから解体される予定です。
 旧ミュージアム本館は、1963(昭和38)年、旧RIセンターとして建てられた平屋の建物です。1994(平成6)年度~2005(平成17)年度は、旧埋蔵文化財調査研究センターとして使用されていました。
 もともと放射能研究のために作られたためか、壁がやけに分厚く、夏は暑く、冬は底冷えする建物でした。
 そして、2006(平成18)年度からミュージアムのコア(核)施設になりました。コア施設といっても放射能のことではなく、キャンパスまるごとミュージアムの中核をなす施設という意味です。
 この建物も今、半世紀以上の歴史に幕を下ろそうとしています。色々な想い出がつまっていて少し寂しいものもありますが、これも時代の流れでしょうか。

旧ミュージアム本館(左)と総合博物館が入居する生物資源科学部3号館棟(右)(南西から)

旧ミュージアム本館(左)と総合博物館が入居する生物資源科学部棟3号館(右)(西から)

総合理工学部棟1号館(北から)

旧ミュージアム本館(手前)と生物資源科学部棟1号館(後ろ)(南西から)

旧ミュージアム本館(手前)と総合理工学部部棟3号館(後ろ)(北西から)

旧ミュージアム本館(手前)と生物資源科学部棟1号館(後ろ)(南西から)

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