【島根大学の偉人8】山根新次

山根新次(やまね・しんじ)
1885(明治18)~1962(昭和37) 

著名な地質学者。理学博士。
 出雲市中野町出身。県立三中、第七高等学校、東京帝国大学地質学科で学ぶ。卒業後は地質調査所技師となり、各地の地質調査や鉱床調査を行う。1915(大正4)年、京都帝国大学理学部講師、1929(昭和4)年、九州帝国大学工学部教授,1935(昭和10)年、地質調査所第6代所長を歴任し、数々の功績を残し、1947(昭和22)年、退官。
 1949(昭和24)年、島根大学初代学長に就任し、本学の基礎を築く。
 正三位勲一等に叙せられる。島根大学名誉教授。

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