活火山・三瓶山周辺の縄文遺跡

 現在開催中のアシカル企画展「備えあれば憂いなし!山陰の自然災害」で展示している三瓶山周辺の遺跡から見つかった縄文遺跡・土偶などです。

 三瓶山は、山陰地域で唯一の活火山です。約4100年前(最新の酸素同位体比年輪年代法によれば暫定で紀元前2021年との説もあります)と約5600年前の2回、大きな噴火を起こしています。

 この大噴火によって三瓶山周辺は熱い火砕流にみまわれたり、火山灰が分厚く積もったりしました。この噴火によって廃絶した集落、噴火がおさまった後、再び人が戻ってきた集落などがあったようです。

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