出雲キャンパスの試掘調査を実施。

1月21~25日,出雲キャンパスの附属病院建設予定地で遺跡の有無を確認するための試掘調査を実施しました。

前回,調査しただけでは,遺跡の有無がはっきり分からなかったため,埋蔵文化財専門委員会の指示で,本当に遺跡がないか再調査をした次第です。

昭和50年代の現代の盛土が3m以上もあるため,そこまでは重機で掘って,あとは手掘りです。何しろ深すぎて,危険なため,慎重をきして調査をすすめます。湧水もひどく,吹雪のなか,毎度ながら悲惨な環境での調査でした。

結局,遺物の出土はなく,専門委員会で検討した結果,慎重工事で対処することになりました。

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