2019年7月20日土曜日

第112回アシカル講座 「江戸時代『石見国絵図』を読み解く」を開催しました。


 本日午後、第112回アシカル講座 「江戸時代『石見国絵図』を読み解く」を開催しました。この講座は、『石見学III』シリーズ(まつえ市民大学連携講座)の第2弾になります。
 今回は、当館の会下和宏副館長が講師を務め、毛利時代や江戸時代の石見国絵図について解説しました。
 まず、毛利時代や江戸時代前半までの石見の絵図では、海岸線が実際よりも南側に曲がっていること、江の川や高津川が大きく描かれていること、石見銀山の鉱山都市の家並みが詳細に描かれていることなどの説明がありました。
 また、柵列に囲まれた石見銀山を中心に街道が伸びており、江戸時代にはたくさんの番所が設けられているなど、幕府による銀山管理の厳格さがうかがわれるとのことでした。また、毛利時代の絵図に描かれた山城は、石見銀山以外にも点在する鉱山や主要街道沿いに立地しており、戦略的に重要な場所であることなどの解説がありました。
 講座のあと、参加者からは、「絵図に盛り込まれた様々な情報は幕府の指示によるものか?」「国絵図以外にも個別の村の絵図もあるのか?」など、活発な質問がなされました。
 次回は、8/24、石見のたたら製鉄のお話です。引き続きよろしくお願い致します。

2019年7月19日金曜日

「博物館実習」で掛け軸の取り扱いを練習

 本日の学芸員資格取得のための授業「博物館実習Ⅰ」では、掛け軸の取り扱いを練習しました。
 皆さん、慎重に掛け軸を開いたり巻いたりしていました。最後に巻緒を結ぶところが苦労しているようでした。