講演会「松江の宝・島根大学旧奥谷宿舎への想い-カルシュの足跡と残した偉業-」開催。

 10/20(火)夕方、講演会「松江の宝・島根大学旧奥谷宿舎への想い-カルシュの足跡と残した偉業-」を開催しました。 
 講師は、若松秀俊先生(東京医科歯科大学大学院教授)です。若松先生は、島根大学の前身、旧制松江高校でドイツ語を教えていたフリッツ・カルシュ博士について、これまで孤軍奮闘で調査してこられました。 
 1999年に、ドイツのシュトゥットガルトで、カルシュ博士の次女フリーデルンに出会ったのが、この調査のきっかけになったそうです。 
 カルシュ博士の教え子には、各界でご活躍された多くの方々がおられることなど、島根大学の歴史と伝統が改めて分かったご講演でした。 
 また、このたびカルシュ博士が暮らした宿舎が修復されたことについても、大変喜んでおられました。

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