3/5(土)、第32回島根大学ミュージアム市民講座「『出雲国風土記』所載神社の比定をめぐって」を開催しました。
今回の講師は、島根大学法文学部教授の大日方克己先生でした。今回が、古代出雲シリーズの最終回になります。
今回のお話は、奈良時代の『出雲国風土記』のうち、島根郡の神社が欠落していて、のちの江戸時代になってから、それらが補われた可能性があるという内容でした。
江戸時代に岸崎佐久次が著した『出雲国風土記』の注釈書『出雲国風土記抄』などを丁寧に追跡しながら、そのあたりのことについて解説していただきました。
今回も、たくさんの方々に聴いていただきました。
市民講座も満3周年になり、最初は10人たらずでしたが、だんだん聴講者が増えてきました。来年度以降もよろしくお願い致します。
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今回のお話は、奈良時代の『出雲国風土記』のうち、島根郡の神社が欠落していて、のちの江戸時代になってから、それらが補われた可能性があるという内容でした。
江戸時代に岸崎佐久次が著した『出雲国風土記』の注釈書『出雲国風土記抄』などを丁寧に追跡しながら、そのあたりのことについて解説していただきました。
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