2月18日(土)、第43回島根大学ミュージアム市民講座「出雲風土記抄を読む-岸崎佐久次の古代出雲-」を開催しました。
松江藩士・岸崎佐久次は、それまで一般には知られていなかった『出雲国風土記』の研究をいち早くおこない、注釈書『出雲風土記抄』を著した人です。
現在、誰もが知っている『出雲国風土記』は、この人の研究があったからこそと言っても過言ではありません。
今回は、意宇郡飯梨郷、意宇郡大草郷、意宇郡法吉郷、出雲郡杵築郷の記述について、岸崎がどのように注釈を加えているのかについてご説明いただきました。
テキストを読むと、松江藩士の業務で領内を巡回した岸崎らしく、松江藩内の村や神社が、『出雲国風土記』に記述されたどの郷に対応するのかという考証がおこなわれているのが分かります。
また、『出雲国風土記』の記述を、松江城下の地名や神社に関連付けているところも岸崎の松江藩士らしいところであるようです。
松江藩士・岸崎佐久次は、それまで一般には知られていなかった『出雲国風土記』の研究をいち早くおこない、注釈書『出雲風土記抄』を著した人です。
現在、誰もが知っている『出雲国風土記』は、この人の研究があったからこそと言っても過言ではありません。
今回は、意宇郡飯梨郷、意宇郡大草郷、意宇郡法吉郷、出雲郡杵築郷の記述について、岸崎がどのように注釈を加えているのかについてご説明いただきました。
テキストを読むと、松江藩士の業務で領内を巡回した岸崎らしく、松江藩内の村や神社が、『出雲国風土記』に記述されたどの郷に対応するのかという考証がおこなわれているのが分かります。
また、『出雲国風土記』の記述を、松江城下の地名や神社に関連付けているところも岸崎の松江藩士らしいところであるようです。
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