島根大学旧奥谷宿舎周辺の偉人 ~佐陀川を開削した 清原太兵衛

清原太兵衛(1712~1788)
 江戸時代中期の松江藩士。治水家。
 松江市奥谷町 島根大学旧奥谷宿舎(サテライトミュージアム)のすぐ近く、「さざえ尻」に邸宅があったことがわかっています。
 宍道湖の治水対策として、宍道湖と日本海をつなぐ排水路の開削を藩主松平治郷に進言し、普請奉行に登用されます。
 そして、天明5(1785)年から全長約12kmの佐陀川を掘りすすめましたが、天明7年11月28日、完成を目前にして死去しました。

佐陀川沿いに建つ清原太兵衛像(松江市鹿島町)
清原太兵衛が開削した佐陀川(松江市鹿島町)
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