4館共同ニュース展示
「島根県の石」と日本遺産「たたら製鉄」
このたび、来待石・自然銀・ミズホタコブネが日本地質学会「島根県の石」に選定され、”出雲國たたら風土記”が文化庁「日本遺産」に登録されたことを記念して、関連資料所蔵4館が共同でニュース展示を開催します。
お気軽にご来館ください。
お気軽にご来館ください。
期日:2016年6月1日(水)~ 平日のみ 9:00-16:30 (土日祝日は休館)
主な展示物:
・ミズホタコブネ
・石見銀山の自然銀
・黄銅鉱
・赤鉄鉱
・来待石石材
・ミニ石灯籠
・玉鋼
※「県の石」とは・・・
日本地質学会は、今年5月10日の「地質の日」に、各都道府県で特徴的に産出する、あるいは発見された岩石・鉱物・化石を「県の石」として選定しました。これは,日本地質学会が平成30年(2018年)に迎える創立125周年の記念事業のひとつとして、一般に広く推薦を呼びかけ、約2年をかけて検討、選定したものです。
地域特有の「県の石」が選定されることによって、市民の方々に大地の性質や成り立ちに関心を持っていただき、大地とうまく付き合っていただけるようになることが期待されています。
※「日本遺産」とは・・・
地域の歴史的魅力や特色を通じて、わが国の文化・伝統を語るストーリーを、文化庁が認定する制度です。
ストーリーを語る上で欠かせない魅力あふれる有形・無形の様々な文化財群を、地域が主体となって総合的に整備・活用し、情報発信していくことによって、地域の活性化を図ることを目的としています。
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島根県の石(化石)に選ばれた「ミズホタコブネ Mizuhobaris izumoensis」
島根大学所蔵。学名に出雲という地名がつく。
島根県東部に分布する約1300万年前の布志名層から多く出土する。
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