木材の樹種鑑定

 島根大学ミュージアムは、展示・普及啓発活動以外に、学生教育や調査研究も行っています。
 写真は、遺跡から出土した縄文時代の材をプレパラート標本にする作業スペースです。技術補佐員が1点1点、カミソリで切片を作っていく根気のいる作業です。
 これを鑑定して、当時、遺跡にどんな木が生えていたのか、植生を復元していきます。
 先日は、博物館実習に来ていた学生にも、このプレパラート作製作業を体験してもらいました。

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