島根大学公開講座「第13回島根まるごとミュージアム体験ツアー・ローカル鉄道『木次線』で巡る斐伊川流域の地域遺産」を開催しました。

 本日、島根大学公開講座「第13回島根まるごとミュージアム体験ツアー・ローカル鉄道『木次線』で巡る斐伊川流域の地域遺産」を開催しました。
 今回は、木次線に乗って、沿線のミュージアムや街歩きを行いました。コースは、以下の通りです。

9;00 島根大学 発(貸切バス)
10:30 奥出雲たたらと刀剣館
11:10 雲州そろばん伝統産業会館
11:40 横田の宿場町歩き
12:10 横田駅前で蕎麦(昼食)
13:09 出雲横田駅 発(木次線乗車)
14:33 備後落合駅 着
14:41 備後落合駅 発
15:48 出雲横田駅 着
17:20 松江駅・島根大学 着(貸切バス)

 まず、横田では、奥出雲の伝統産業であるたたらや算盤について学び、蕎麦を食べたあと、木次線で備後落合へ。途中、出雲坂根駅では、駅横にある延命水を飲んで、特産品や蕎麦弁当を買いました。その後、列車は日本でも数少ない「3段式スイッチバック」で急峻な坂を登ります。車窓からおろちループ橋が見えると、歓声があがりました。
 天気にも恵まれ、歩き、乗り、食し、学び、リフレッシュにもなった1日でした。

 島根大学ミュージアムでは、身近にある島根県の自然・歴史・文化を再発見してもらえるような、五感で楽しく学べる講座をこれからも企画していきたいと思います。
 ご参加していただいた皆様ありがとうございました。


奥出雲たたらと刀剣館

雲州そろばん伝統産業会館


横田の宿場町を町歩き(手前は大正12年築・横田相愛教会)


出雲横田駅(昭和9年築)

木次線乗車



出雲坂根駅

トロッコ列車おろち号とすれ違い

車窓からの絶景に見入る参加者の皆様
おろちループ橋

数少ない三段式スイッチバック


中国山地のターミナル駅・備後落合駅(新見行きと三次行きが待機中)
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