博物館実習で「八雲立つ風土記の丘」を見学

 本日の博物館実習は、古代出雲中枢の地、松江市南郊にある「八雲立つ風土記の丘」を見学 させていただきました。

 まず最初に、日本で初めて「前方後方墳」と命名されたことで学史的に名高い山代二子塚古墳を訪れました。ここは、古墳墳丘の盛土断面が見学できる場所があります。ちょうど100年前の1924(大正13)年、国の史跡に指定されています。また、松江が舞台になった「クレマチスの窓辺」という映画にも登場した場所です。

 次に、「八雲立つ風土記の丘」の展示学習館を見学しました。ちょうど企画展もやっていて、古代寺院の瓦の数々を堪能することができました。

 最後に、1583年建造の現存する最古の大社造本殿が残る国宝・神魂神社に参拝しました。

 本日は、30℃を越える真夏日でしたが、神魂神社に参拝した頃には、気温も少し下がり、清々しい気持ちで帰学することができました。



コメント