小谷忠芳先生の作品をご寄贈いただきました。

本日、本学草創期における美術講座の一翼を担われた小谷忠芳先生(島根大学名誉教授(教育学部 絵画・工芸))の作品を、ご遺族の方より、ご寄贈いただきました。

小谷忠芳先生(1911~1998)は、山口市のご出身で、広島高等師範学校(広島大学の前身)をご卒業ののち、公立中学校などの教諭を経て、昭和24年、島根師範学校女子部に赴任、翌年の昭和25年、島根大学教育学部講師に就任されました。

本日はご自宅にお伺いし、絵画や彫塑作品を運搬させていただきました。一部は、早速、本館のアシカルに展示させていただきました。

その他の作品は、分館の島根大学旧奥谷宿舎(旧制松江高等学校外国人宿舎)のほうで、後日、企画展として展示公開できればと考えています。

ご遺族の皆様におかれましては、貴重な作品をご寄贈いただきまして、まことにありがとうございました。


コメント