野川ふきこ氏制作「ヘルン先生とセツ夫人」をパネル展示

本日から、熊本でご活躍されているイラストレーター・野川ふきこ様が制作された漫画「ヘルン先生とセツ夫人」を島根大学総合博物館本館アシカル島根大学旧奥谷宿舎(総合博物館分館)でパネル展示しています。

「ヘルンさん」で親しまれている小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は、1890(明治23)年、島根県尋常師範学校(現・島根大学)・島根県尋常中学校(現・島根県立松江北高等学校)の英語教師として、松江に赴任しました。松江で小泉セツと結婚し、セツの協力のもと、『怪談』『知られぬ日本の面影』などを発表し、松江や日本を世界に紹介しました。

漫画では、小泉八雲が来松し、セツと出会い結婚、熊本に行く人生をコンパクトにまとめてあります。10月から始まる、小泉八雲とセツをモデルにしたNHK朝ドラ「ばけばけ」の予習として、ぜひご見学ください。

今回、八雲とセツのご縁で、熊本の野川ふきこ様より、貴重な作品をお借りすることができました。まことにありがとうございました。

本館アシカルの展示(入口入ってすぐです。)

本館アシカルの展示

松江市奥谷町の島根大学旧奥谷宿舎(総合博物館分館)

島根大学旧奥谷宿舎(総合博物館分館)の展示(1階奥の部屋)

島根大学旧奥谷宿舎(総合博物館分館)の展示

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