夏休み子どもミュージアム体験教室「昆虫の翅(はね)を観察しよう!」を開催しました!

本日午後、夏休み子どもミュージアム体験教室「昆虫の翅(はね)を観察しよう!」を開催しました!

この教室は、本学の教員・研究者が講師となり、本学所有の研究機材を活用して、小学生向けに様々なミュージアム体験をしてもらうミュージアム・スタート活動です。児童・保護者の皆様に、島根大学でどんな研究をしているのか、大学内部がどうなっているのかについて理解してもらうこともねらいとしています。

今回の体験教室は、宮永龍一 先生(島根大学 生物資源科学部 教授)に講師を務めていただきました。内容は、チョウの翅(はね)の表面に付着している「鱗粉(りんぷん)」という鱗状の粉を写し取る「鱗粉転写標本(りんぷんてんしゃひょうほん)」を作成し、それを顕微鏡で観察するというものでした。

まず、紙にロウソクのロウをたっぷりと塗り、その上にハサミで切ったチョウの翅(はね)を置き、紙を二つに折って挟みます。それをスプーンでしっかりとこすると、チョウの翅の鱗粉が紙に付着します。二つに折った紙を開くと、翅の裏表の文様がそのまま写し取られ、それをラミネートフィルムで固定すると、カラフルな「鱗粉転写標本」の完成です。

出来上がった標本を顕微鏡で拡大して見ると、鱗粉の形態やそれらの色の違いを観察できました。

参加した子ども達は、保護者の方の手助けを受けながら上手に標本を作成し、顕微鏡で熱心に鱗粉を観察していました。出来上がった標本は、どれもアート作品のように鮮やかで美しく、苦労して作成した子供たちも満足そうな表情でした。

会場の様子


親子で協力して標本を作成

完成した「鱗粉転写標本」
標本を顕微鏡で観察

「鱗粉(りんぷん)」の拡大画像

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