ミュージアム企画展「旧制松江高校出身『永井隆博士』没後60年企画展~己の如く人を愛せよ~」好評開催中

昨日(12/5)から、ミュージアム企画展「旧制松江高校出身『永井隆博士』没後60年企画展~己の如く人を愛せよ~」を開催中です。
今年は、自ら被爆しながらも献身的に救護活動にあたり、世界で初めての原爆記録でもある『長崎の鐘』などの著書を通じて、平和を訴えた永井隆博士(旧制松江高校出身)の没後60年にあたります。敬虔なキリスト教徒であった博士にちなみ、クリスマスの12月に開催しました。
会場は、博士がドイツ語を習ったプラーゲ博士カルシュ博士が暮らした島根大学旧奥谷宿舎です。
今年は、大変な震災もあり、家族や地域との絆の大切さを再認識させられた年でした。家族や友人、母校、郷土との絆を大切にした博士の人生を、現在の我々がいま一度学ぶことは、非常に意義深く、これからの世の中を考えていくうえでも重要なヒントが得られることと思います。
ぜひ、ご来館をお待ちしております。
*本日は、共同通信、朝日新聞日本海テレビの取材がありました。

会期:平成23年12月5日(月)~12月28日(水) 10:00~17:00 (会期中は休館なし)
会場:島根大学旧奥谷宿舎(サテライトミュージアム)



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