2011年4月25日月曜日

第34回島根大学ミュージアム市民講座「隠岐の島のスギ人工林調査から間伐を考える」(まつえ市民大学連携講座)

第34回島根大学ミュージアム市民講座「隠岐の島のスギ人工林調査から間伐を考える」(講義)

近年、林業の人手不足などから、山林が荒廃しています。今回の講座では、隠岐でのフィールド調査をもとに、山林を維持していくうえで重要な間伐について解説していただきます。

講師:髙橋 絵里奈(島根大学生物資源科学部助教)

日時:平成23年5月14日(土) 午後1:00~2:30

場所:松江スティックビル2階(松江市白潟本町43番地) 201・202研修室

2011年4月23日土曜日

第33回島根大学ミュージアム市民講座「子ども達の“農力”を引き出す場づくり-身近な雑草と触れ合いながら-」を開催。

本日午後は、山岸主門先生(島根大学生物資源科学部准教授・島根大学ミュージアム兼任研究員)を講師にむかえ、第33回島根大学ミュージアム市民講座「子ども達の“農力”を引き出す場づくり-身近な雑草と触れ合いながら-」を開催しました。

今回は、島根大学松江キャンパス屋外を教室にして、キャンパス内に生えているタンポポ、シロツメグサ、タネツケバナ、スズメノカタビラ、カラスノエンドウといったいろいろな雑草の名前の由来や特徴などについて教えていただきました。

また、童心に帰り、雑草をちぎって食べたり、笛にして音を鳴らしたりする「遊び」を体験しました。

「雑草」とは、「まだ、その価値が見つけられていない植物(米国の思想家・エマーソンの言葉)」といわれています。受講した方々は、こうした雑草の知識や遊び方を知ることによって、身近な植物の価値を再認識していました。

2011年4月14日木曜日

松江市奥谷町・石橋町に解説案内板

今朝、松江市奥谷町・石橋町を通りかかったところ、いろいろな場所に解説案内板が設置されているのを発見しました。

松江市・城北公民館による制作です。

それぞれの場所の歴史や由来、地図などが分かりやすく表示されており、関心しました。

島根大学旧奥谷宿舎(サテライトミュージアム)も地図に表示されていました。感謝いたします。

このような取組みが、身近にある文化財・場所・景観の歴史的価値を再認識するきっかけになり、歩いて楽しい、「学び」にもつながる「城下町まるごとミュージアム」につながっていけば、素晴らしいことだと思います。



2011年4月5日火曜日

第33回島根大学ミュージアム市民講座「子ども達の“農力”を引き出す場づくり-身近な雑草と触れ合いながら-」 (フィールドワーク・まつえ市民大学連携講座)

講師:山岸 主門(島根大学生物資源科学部准教授・島根大学ミュージアム兼任研究員)

日時:平成23年4月23日(土) 午後1:00~2:30

場所:島根大学松江キャンパス・正門付近集合

主催:島根大学ミュージアム

共催:島根大学生涯学習教育研究センター・まつえ市民大学

その他:
・参加申込み不要
・参加費無料



かつて植物と人間とは、バランスを保ちながら共存を図ってきました。人々は植物を利用するために、身のまわりに有用な植物を残したり、里の植物を植えたり、半自然状態で巧みに管理を施してきたわけです。

しかし、近年、人間は必要以上に自然に介入した結果、植物のすみかを奪ってきました。逆に、人々は自然に対して適切に働きかけをする暮らしを失ってしまった結果、強い植物ばかりが繁茂し、里の環境に依存していた多くの植物たちの生存の場が奪われている、という現実もあります。

この植物と人間との関係性の変化と時を同じくして、子どもを取り巻く自然や社会の環境も大きく変わりました。子どもたちがよく利用していた空き地や路傍などの遊び場も、遊びの相手にした豊富な動植物も、さらに遊びの時間的ゆとりまで著しく失われています。昔は当たり前だった、戸外での素朴な手づくりの遊びなど、伝承的な草花遊びを改めて見直していくことが大切だと思っています。

今回の市民講座は島根大学正門近くの屋外フィールドで実施しますが、隣のスペースでは、島根大学学生サークル「プレプレまつえキッズ」による「冒険遊び場(プレーパーク)」が開園され、地元の子どもたちが元気よく遊んでいることと思います。

そんな子どもたちの歓声を聞きながら、キャンパス内にある身近な雑草(ヨモギ、タンポポ、シロツメクサ、コメツブツメクサ、スズメノカタビラ、ヤエムグラ、スギナ、タネツケバナ、カラスノエンドウなど)を「目」で観察するだけでなく、「耳」で音を聞いたり、「鼻」で匂いをかいだり、「指」触ったり、「口」で味わったりしながら、春のひとときを楽しく過ごそうと思います。

その中で、植物と人間とのちょうどいい関係について考え、さらに、身近な小さな自然の中で子どもたちが自由に遊ぶ環境をつくっていくために私たち大人ができることは何かを皆で思い描くことができれば、と考えています。