2009年11月30日月曜日

島根大学旧奥谷宿舎に水墨画寄贈

 11月30日(月)、出雲市在住の書画家・石飛鴻さんから、島根大学旧奥谷宿舎(旧制松江高等学校外国人宿舎)に、ご自身の作品である水墨画「ヘルンさん どこへ」が寄贈されました。
 この水墨画は、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が、松江を離れ、熊本へ旅立つ様子を想像して描いた作品です。島根大学旧奥谷宿舎の修復完成ニュースをご覧になった作者・石飛鴻さんより、かつて外国人教師が暮らした歴史をもつ宿舎にふさわしい作品であることから、ご厚意で寄贈いただきました。
 石飛鴻さんは、出雲市多伎町で、はたご小田温泉を経営されるかたわら、永年、書画家として創作活動にも打ち込んでこられました。パリ「サロン・ドートンヌ」会員、パリ「ル・サロン」永久会員、日本国際美術家協会会員で、昭和44年日展入選後、昭和62年・平成2年パリ「ル・サロン」優秀賞、平成2年フィナール国際美術展グランプリ、パリ「サロンド・メ」招待など、国内外でご活躍されています。
 小泉八雲は、島根大学教育学部の前身校・島根県尋常師範学校で教鞭をとるなど、本学と関わりの深い外国人です。同じように島根大学や前身校・旧制松江高等学校で教鞭をとった外国人が暮らした島根大学旧奥谷宿舎で、末永くこの作品を展示させていただき、作品そのものの鑑賞はもとより、こうした外国人教師の顕彰や松江における国際交流史の伝達にも役立てることができればと考えています。

2009年11月28日土曜日

島根大学公開講座で「李白酒造」を見学

 本日は、島根大学公開講座「第5回・島根まるごとミュージアム体験ツアー・商工業の町・松江市石橋町の酒蔵・醤油蔵をめぐる」で、島根大学旧奥谷宿舎の近くにある李白酒造を見学させていただきました。
 李白酒造は、松江市石橋町にある明治15年創業の造酒屋です。李白は、酒と漢詩を愛した昭和はじめの総理大臣・若槻礼次郎が命名した由緒ある名前です。
  まず、李白酒造の専務から、日本酒の基礎知識や醸造の仕組みについてお話をしていただいたあと、酒蔵の中を案内していただきました。 実際に見学したことで、様々な工程があり、こんなにも手間暇をかけて日本酒ができるのだということが、良く分かりました。 
  今まで、何気なく飲んでいた日本酒ですが、今日からは有り難く、味わいながら戴きたいと思います。店舗のほうには試飲コーナーもあり、味比べをしたあと、今夜の晩酌のために買って帰りました。
  李白酒造様には、本日、お忙しいなかにもかかわらず、特別にご案内をしていただき、本当にありがとうございました。
  来週の第2回目は、同じく石橋町にある老舗の醤油屋のなかを見学させていただきます。 



2009年11月26日木曜日

マーブルTV「松江・美の遺産」で旧奥谷宿舎を放送

 山陰ケーブルビジョン・マーブルTVの番組「松江・美の遺産」で旧奥谷宿舎を紹介するために、11/25(水)午後、撮影が行われました。 
 放送日などは下記の通りです。 
初回:平成21年12月4日(金) 18:25~(約4分・リピートあり) 
再放送:平成21年12月5日(土)・26日(土) 18:25~(リピートあり) アナログ8ch / デジタル11ch 詳細(マーブルHP)≫ http://www.mable.jp/cgi-bin/calendar/mable_cal.cgi?mode=syousai&remode=yoko&cdat1=f8yhaFuS 

2009年11月24日火曜日

冬季・子どもミュージアム体験教室「クリスマスを通じてドイツ文化を体験しよう♪」

 大正時代にドイツ人の先生が暮らした洋館『島根大学旧奥谷宿舎』で、ドイツ文化を体験してみませんか? ドイツ人の先生や留学生と一緒に、ツリーの飾り付けや、「アドベントカレンダー」の作成をしながら楽しみましょう!ドイツのお菓子も食べられますよ♪日 時:2009年12月12日(土) 10:00~11:30場 所:島根大学旧奥谷宿舎・1階多目的室 (〒690-0872 松江市奥谷町140) 
対 象:小学生3年生以上の親子 7組 
内 容:ドイツ人の方々と一緒にクリスマスの準備を通して異文化交流を体験します。 
    主な内容は、以下の通り。 
    ・ツリーの飾り付け 
    ・アドベントカレンダーの作成(アドベントカレンダーとは?・・・クリスマスを迎えるまでの4週間をアドベント(待降節)といいます。アドベントの期間中、ひとつずつ日付の窓を開けると、絵やお菓子などが入っているしかけのあるカレンダーのことです。)     ドイツのお菓子を食べながら、楽しいひと時を過ごしてみませんか? 講 師:ローランド・シュルツ(Roland Schulz)(島根大学外国語教育センター特別嘱託講師) 
     ビアンカ・ブルーメ(Bianka Blume)(トリア大学留学生) 
     カリーナ・ラウアー(Carina Lauer)(トリア大学留学生) 
     クリストフ・シュターデルマン(Christoph Stadelmann)(トリア大学留学生) 
    大薗 正彦(島根大学外国語教育センター准教授) 
参加費:200円(保険料+材料費) 
応募方法:往復はがき または 電子メールにて住所・参加者氏名(子ども・大人)・学年・電話番号を明記のうえ、平成21年12月7日(月)(消印有効)までに申込先までご応募をお願いいたします。 
    *応募多数の場合は抽選になります申込先:【住所】〒690-8504 島根県松江市西川津町1060 
     島根大学ミュージアム(担当:田中)      【電子メール】igawa@riko.shimane-u.ac.jp主催:島根大学ミュージアム・島根大学外国語教育センター

2009年11月21日土曜日

11/21(土)、まちなみ・たてもの探検ツアー(NPO法人まつえまちづくり塾・島根県主催)で島根大学旧奥谷宿舎見学

 11/21(土)午後は、NPO法人まつえまちづくり塾・島根県主催「まちなみ・たてもの探検ツアー」の一環で、島根大学旧奥谷宿舎を見学されました。 最近、NHKの番組「ブラタモリ」のような町歩きが流行っているようです。こうした取組みが、松江の町の良さの再発見につながればと思います。 今回の町歩きイベントのコースに、島根大学旧奥谷宿舎を加えたいただき、ありがとうございました。 



11/21(土)、山陰インテリアコーディネート協会の方々と町歩き

 11/21(土)、午前中は、山陰インテリアコーディネート協会の方々の依頼で奥谷町・石橋町界隈の町歩きをしました。 島根大学旧奥谷宿舎を出発して、田原神社(春日神社)や桐岳寺、塩見縄手、明々庵、千手院などを回りました。 田原神社の紅葉がすっかり色付いて、見ごろを迎えていました。 

田原神社(春日神社)の紅葉 

2009年11月14日土曜日

松江キャンパスで発掘調査中

 10月26日から松江キャンパスの北東側で発掘調査を実施しています。
 今回の調査地は、縄文時代前期頃の水辺に位置しています。これから縄文土器や石器、木器などの出土が期待されるところです。
  この時期、野外で作業していると、日に日に寒くなって、冬の足音が近づいていることが感じられます。 

洋館で学ぶ第17回ミュージアム市民講座を開催

 11月14日(土)、島根大学旧奥谷宿舎で第17回ミュージアム市民講座を開催しました。 
 今回は、法文学部の大日方克己先生に、「岸崎佐久次と出雲国風土記」というテーマでお話をしていただきました。 
   岸崎佐久次(さくじ・さきゅうじ、1634~1690)は、松江藩の役人で、出雲の高瀬川や差海川開削の指揮をとるなど活躍した人です。その一方で、奈良時代の『出雲国風土記』に注釈をほどこした『出雲風土記抄』を書いた人としても有名です。 
 『出雲風土記抄』は、多くの写本によってひろまり、京・大坂・江戸の国学者たちにも強い影響を与えました。島根大学附属図書館所蔵の桑原家本は、こうした写本のなかでも最善本といわれています。 

 この本をきっかけに、江戸時代の出雲国の人々も、身近な神社や地名が、古代へとさかのぼっていくのだという歴史意識をもつようになりました。 
 今回の講座では、こうした岸崎の業績や、なぜ彼が風土記の研究をしたのかという時代背景について、新説も交えて、分かりやすくお話をしていただきました。 
 岸崎の墓は、旧奥谷宿舎から歩いて5分の場所にある萬寿寺にあります。この場所で聞いた講座にぴったりの内容でした。

2009年11月12日木曜日

門柱に看板

 今週、旧奥谷宿舎の門柱に白い看板が付けられました。一応、昭和20年代の写真をモデルにしています。



2009年11月11日水曜日

旧奥谷宿舎で「みのりの小道」開催

 生物資源科学部の先生方が主宰して、大学キャンパスの庭で活動しておられる「みのりの小道」の第70回が、本日は、島根大学旧奥谷宿舎で開催されました。 

 今日は、20名ほどの市民の方々が参加して、色々な種類の大根をおろし、味見をし、成分などについてのお話を学んでおられました。 

 今後、旧奥谷宿舎の裏庭は、「みのりの小道」の先生方・参加者の皆様に、いろいろな木や草花を植えるなどして整備してもらう予定です。  今日は、裏庭の土壌ペーハー値を測定し、どんな木が適しているのか皆で検討してもらいました。 また、ドイツに関わりのある家なので、ドイツ風の庭園にしてはどうかといったご意見も出されました。 

 これから楽しみです。


島根大学旧奥谷宿舎企画展示 「松江温故知新 江戸~平成のひと・まち・なりわい」

好評開催中です。
期  間 平成21 10/24(土)- 11/29(日)
期間内の土日・祝日のみ開館(平日は休館) 開館時間 10:00- 17:00
会  場 島根大学旧奥谷宿舎(島根大学ミュージアムサテライト) そ の 他 入館無料

主な展示内容
1.城下町の歴史 ・「堀尾期 松江城下町絵図」
・「松平期 松江城下町絵図」 ・松江の古写真
2.松江の産業 ・『出雲魚漁図解』
3.松江の文学と学問 ・『類題八雲集』
・『出雲国名所歌集』 ・江戸時代の小説『三巴八雲の仇討』
・『雲陽秘事記』

主 催 島根大学ミュージアム     島根大学「歴史・文化資源を活かした地域まるごとミュージアム化実践プロジェクト」
後 援 松江開府400年祭推進協議会 協 力 島根大学附属図書館