2018年7月30日月曜日

第105回島根大学総合博物館市民講座「石見銀山の開発とグローバル世界の誕生」(まつえ市民大学連携講座)のご案内【8/4】

 平成30年度島根大学総合博物館市民講座第1ステージ「石見学II-世界遺産・石見銀山とその周辺-」(まつえ市民大学連携講座) の第3弾です。この講座は、2007年に世界遺産に登録されてから今年で11年目となる「石見銀山」や近隣の江の川流域の歴史について、改めて学びなおします。
 今回は、16世紀の石見銀山の鉱山開発が、世界の一体化にどのような役割を果たしたのか、分かりやすく解説していきます。
 どなたでもご予約なしで聴講できます。多くの方々のご参加をお待ちしております。

主催:島根大学総合博物館
共催:まつえ市民大学
対象:市民一般・高校生
講師:仲野義文(石見銀山資料館館長)
日時:2018年8月4日(土) 13:00~14:30
場所:松江スティックビル(松江市白潟本町43番地) 
   松江市市民活動センター 201・202研修室
その他:
・参加費無料
・申込み不要
・受講者は、スティックビル駐車場料金が1日¥200に割引になります。

2018年7月24日火曜日

「うんなん元気っ子わくわく教室」が開催されました。

 本日午前中は、雲南市さん主催による「うんなん元気っ子わくわく教室~骨に土器っ!島大博物館を取材!!&新聞づくりのコツを掴め!」が開催されました。
 はじめに山陰中央新報の記者の先生から、取材のノウハウについて説明があったあと、子供たちが、島大総合博物館を見学し、取材、その後、オリジナル新聞にまとめるという内容でした。

 子供たちは1時間かけて、ゆっくりと展示室を見学し、一生懸命メモをとりながら、くわしく取材してくれました。とても好奇心の旺盛な子供たちでした。

 このあと、どんな新聞が出来上がるのか、楽しみです。また、ご来館ください。



2018年7月20日金曜日

企画展「#カイジュウ展」が始まりました。

 本日から企画展「#カイジュウ展」が始まりました。
 当館所蔵のニホンアシカのほか、しまね海洋館アクアス所蔵のキタオットセイ、北海道えりも岬のアザラシの写真・映像などを展示しております。
 子供から大人まで、どなたでもお気軽にご来館ください。

世界に約15体しかないニホンアシカ

キタオットセイ骨格標本(しまね海洋館アクアス所蔵)

キタオットセイ剥製標本(しまね海洋館アクアス所蔵)

2018年7月14日土曜日

島根大学公開講座「第14回島根まるごとミュージアム体験ツアー— 佐太大神ゆかりの地と島根半島・宍道湖中海ジオパークをめぐる —」を開催しました。

 本日、島根大学公開講座「第14回島根まるごとミュージアム体験ツアー— 佐太大神ゆかりの地と島根半島・宍道湖中海ジオパークをめぐる —」を開催し、28名の皆様が参加しました。
 今回は、佐太大神にゆかりのある場所をバスと船でまわる企画でした。スケジュールは下記の通りでした。

9:00 島根大学発
9:20 島根町・加賀神社(佐太大神の母神・キサカ姫を祀る神社)見学
9:30 マリンプラザしまね島根半島・宍道湖中海ジオパークビジターセンターを見学
10:20 遊覧船で佐太大神が生まれた加賀潜戸を見学
11:30 鹿島町・佐太神社(佐太大神を祀る神社)見学
11:40 鹿島歴史民俗資料館見学
12:20 島根大学総合博物館見学

 本日は天候にも恵まれ、海も凪で無事に出航することができました。この時期の島根半島の海は本当に素晴らしいです。
 半日のツアーでしたが、内容の濃い巡見になりました。
加賀神社

ジオパークビジターセンター

潜戸遊覧船





新潜戸

旧潜戸の桟橋

最後は島根大学総合博物館を見学

2018年7月13日金曜日

砂州堆積の剥ぎ取り標本

 本館展示室では、総合理工学部3号館建設前に発掘調査した際の砂州堆積剥ぎ取り標本が展示してあります。
 約3000年前、縄文晩期ころのものです。

 学内の堆積学の権威の先生が、この標本を何度もご覧になり、この時期の宍道湖でこれほどの堆積をおこすほど沿岸流はなかったのでは?といったご指摘をうけました。もう一度、年代について再検討してみたいと思います。

 異なる分野の研究者が博物館に集って、資料を見学し、横断的、学際的に議論ができるのも、大学博物館ならではの役割かと思います。

2018年7月12日木曜日

【本日の団体見学】米子高校の皆様

本日は米子高校の生徒47名が島大訪問の一環で団体見学されました。
色々な標本を興味深そうに熱心に見学してくれました。ありがとうございました。


【本日の団体客】中国・山東大学の皆様

本日は、中国・山東大学学生の皆様が島大訪問の一環でご来館されました。
解説は島大の日本人学生が英語でしてくれました。
語学の実践になるとともに、良い日中交流になったと思います。
中国人学生に英語で熱心に説明する日本人島大生

2018年7月7日土曜日

第104回島根大学総合博物館市民講座「石見銀山をめぐる戦国争乱の実像」を開催しました。

 本日午後は、松江市市民活動センターにて、第104回島根大学総合博物館市民講座「石見銀山をめぐる戦国争乱の実像」を開催しました。
 この講座は、平成30年度島根大学総合博物館市民講座第1ステージ「石見学II-世界遺産・石見銀山とその周辺-」 の第2弾です。
 今回の講師は、中世史がご専門の長谷川博史先生(島根大学教育学部教授)で、内容は石見銀山をめぐって繰り広げられた戦国時代の争乱がどのような意味をもっていたのかについて考えるものでした。

 まず、河本郷(現在の川本町)を本拠とし、石見銀山周辺をおさえていた石見小笠原氏の1520年代からの動向について説明がありました。この時期、石見小笠原氏は、出雲尼子氏や周防大内氏にくみしながらも、石見銀山に対する実質的な影響力を強めていきました。


 16世紀後半になると、
1551年、周防では、大内氏の家臣だった陶隆房(すえ たかふさ/陶 晴賢)がクーデターをおこし、大内義隆を自害に追い込みます。しかしその後、1555年には毛利元就との厳島合戦で陶隆房自身も自害することになります。こうした動向のなかで、毛利氏は急速に勢力を伸ばしていき、1555~1556年には、石見銀山の山吹城が、毛利方の支配下となります。しかし、1556年になると、出雲の尼子晴久が石見国へ侵攻、石見銀山を掌握するのです。

 尼子・毛利・大内の三つ巴による、このような複雑な情勢のなかで、石見小笠原氏は、尼子方として、石見銀山周辺を支配していました。しかし、1559年、小笠原氏の本拠地である川本の温湯城(ぬくゆじょう)が毛利元就による攻撃で落城したことから、小笠原氏は毛利氏に従属することになります。毛利氏はさらに石見に侵攻し、1562年、再び尼子氏から石見銀山を奪取します。

 このように、16世紀後半の石見銀山は、地域権力が存亡をかけて奪い合うきわめて重要な場所でした。それは、単に「銀」という富の収奪だけを目的としたものではなかったようです。当時の石見銀山の鉱山町は、16世紀石見の中核をなす巨大都市でした。すなわち、石見の領国支配を実現し、物資の流通を掌握していくために、石見銀山は不可欠な要衝地であったわけです。

 今回の講座では、16世紀の石見銀山周辺の動向について、具体的に詳しく学ぶことができました。会場は満席となり、熱心に聴講しておられました。

 次回は、第105回「石見銀山の開発とグローバル世界の誕生」です(8/4)。引き続き、よろしくお願い致します。

島根大学旧奥谷宿舎(分館)の庭園

7月の島根大学旧奥谷宿舎(総合博物館分館)庭園の様子です。
ギボウシ


ブルーベリー

2018年7月5日木曜日

企画展「#カイジュウ展」のご案内【7/20-9/1】

本展示では、海獣(カイジュウ)の生態や人との関わりについて、動物学や歴史学などの様々な視点からご紹介してまいります。

【主な展示物】 
・美保関で捕獲された19世紀のニホンアシカ剥製標本(島根大学総合博物館所蔵)
・浜田で捕獲されたキタオットセイ剥製標本(島根県立しまね海洋館所蔵)
・浜田で捕獲されたキタオットセイ骨格標本(島根県立しまね海洋館所蔵)
・北海道えりも岬のアザラシの写真(写真家コバヤシカヨ氏撮影)
・映像「アザラシの棲む岬」(北海道えりも町制作)、「シロイルカ誕生」(しまね海洋館アクアス制作)
・その他写真パネルなど

会期 2018.7.20(FRI)-9.1(SUT)10:00-17:00
   (休館日:日曜日、8/11(土)~8/15(水)、8/30(木))
会場 島根大学総合博物館(本館)
   (松江市西川津町1060 島根大学生物資源科学部3号館1階
お問合せ先
   島根大学総合博物館
   TEL/FAX 0852-32-6496
   Mail museum@riko.shimane-u.ac.jp

主催 島根大学総合博物館
協力 島根大学附属図書館島根県立しまね海洋館アクアス
   プロジェクトとっかりコバヤシカヨ(写真家)生きもののわ

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2018年7月4日水曜日

「サマースクール2018」でアメリカの学生が見学しました。

 本日は、アメリカから「サマースクール2018」で島根大学を訪れている学生たちに、博物館を案内しました。

 島根の化石や動物、考古資料、民俗資料、絵図など、とても熱心に見学してくれました。約2週間ほど、日本に滞在するそうです。良い想い出になれば幸いです。