2008年10月30日木曜日

出張授業で松江・町歩き

出張授業で、半日ほど、松江ろう学校の児童と一緒に町歩きをしました。
塩見縄手や松江城のほか、松江城下町遺跡の発掘現場も少し見学させてもらいました。
歴史学習はまだのようだったので、しっかりした知識が得られたかは不安ですが、町並みや発掘の様子などが見学できて、良い経験になったのではないかと思います。
天気も晴れていて、よかったです。

コースは以下の通りでした。
・小泉八雲記念館>>http://www.matsue-tourism.or.jp/yakumo/
・武家屋敷>>http://www.matsue-tourism.or.jp/buke/
・松江城下町遺跡>>http://www1.city.matsue.shimane.jp/k-b-k/rekishi_kihon/ha...
・松江城>>http://www.matsue-tourism.or.jp/m_castle/

2008年10月28日火曜日

国登録有形文化財・島根大学正門(旧制松江高等学校正門)

場所 島根県松江市西川津町1060 島根大学松江キャンパス
時代 1924(大正13)年3月
大きさ 正門柱:高さ2.1m,1.2m角,脇門柱:高さ1.7m,0.76m角

解説 松江市忌部産の花崗岩(白御影石)製の正門柱2,脇門柱2からなります。
旧制松江高等学校の正門として制作・使用された後,島根大学の正門として受け継がれました。当初は,キャンパス南西隅部にありましたが,1970年12月に現在の場所に移築されました。
四周には,方形を基調とした「セセッション風」の幾何学模様が施されています。
2007(平成19)年5月,国の登録有形文化財に登録されました。

【関連ページ】
写真でみる島根大学の歴史「談論風発~旧制淞高物語~」≫
周辺の見どころはこちら≫



2008年10月27日月曜日

国登録文化財・島根大学旧奥谷宿舎(旧制松江高校外国人宿舎)

場 所 島根県松江市奥谷町140
時 代 1924(大正13)年11月落成
建物面積 137㎡(現在)
解 説 旧制松江高等学校の外国人教師向けに築造された2階建て洋風建築の官舎。当初,同一企画の1号官舎(独語教師居住用)と2号官舎(英語教師居住用)2棟が並んで建っていましたが,2号官舎は,1937年3月28日,火事で全焼しました。
木造2階建てで,2階の張り出し部分を玄関ポーチの柱が支えます。外壁は,1階が木製の横板張り、2階がセメントモルタル投げ付け塗り仕上げ。2連及び3連の連続窓を四周に付けます。
内部は多くが改装されていますが,1階北東側部屋内の天井・壁は,築造当初の漆喰塗りの状況を留めています。
第1号官舎には,「著作権の父」として有名なウィルヘルム・プラーゲ博士,第二の小泉八雲として慕われているフリッツ・カルシュ博士らが暮らしていました。
戦後は,島根県の英語教育に尽力したアメリカ人のバーソルド・アロンスタイン博士やアリソン女史らが暮らしました。
その後、宿泊施設や大学教職員宿舎として利用されていましたが,90年代の後半からは使われていませんでした。
松江市内で大正時代の洋風木造建築は珍しく、居住者も著名なことから、2007(平成19)年5月,国の登録有形文化財(建造物)に登録されました。

そして2009(平成21)年10月、修復工事を終えて、サテライトミュージアムとしてオープンンし、現在、様々な展示会などが開催されています




2008年10月24日金曜日

ミュージアム市民講座「島根・温故知新」・第6回「伝統的建造物群を活かしたまちづくり」

第6回ミュージアム市民講座「伝統的建造物群を活かしたまちづくり」

主催:島根大学ミュージアム・島根大学生涯学習教育研究センター・島根大学「歴史・文化資源を活かした地域まるごとミュージアム化実践プロジェクト」・まつえ市民大学

後援:松江開府400年祭推進協議会

講師:飯野公央(島根大学法文学部准教授) 

日時:平成20年11月22日(土) 午後1:00~2:30

会場:松江市市民活動センター・スティックビル2F(201・202研修室)〔松江市白潟本町43番地〕http://www.toraiya.jp/01_04.htm

お申込み 事前に「名前・住所・連絡先」を電話・ハガキ・FAX・メールなどで下記までお申し込み下さい。当日参加も可。 
【島根大学ミュージアム】〒690-8504 松江市西川津町1060
TEL・FAX 0852-32-6496  メール:museum@riko.shimane-u.ac.jp

その他
・参加費無料。
・受講者は、スティックビル駐車場料金が無料になります。

第6回は、島根大学法文学部の飯野公央先生にお話していただきます。先生は、実際に天神町で白潟サロンを主宰され、町づくり政策を活発に実践されておられます。
ご来場、お待ちしています。

詳細>>http://museum.shimane-u.ac.jp/shiminkoza2008/shimin_koza4-10.html

2008年10月23日木曜日

キャンパスツアー

 今日は、横浜の受験生親子がキャンパスツアーに参加しました。
キャンパスツアーは、島根大学の校舎や展示室を解説付きで案内する企画です。
随時、申し込み受付中です。

詳しくはこちら>>http://museum.shimane-u.ac.jp/campustour.html

島根大学公開講座「島根まるごとミュージアム体験ツアー」募集中

島根大学公開講座・第3回・島根まるごとミュージアム体験ツアー「弥生時代・出雲の青銅器文化をさぐる」

■日時:平成20年11月15日(土)・22日(土)

申込みはこちら>> 島根大学生涯学習教育研究センターのページhttp://www.ercll.shimane-u.ac.jp/open_lec2008/08kouza_top...

詳細はこちら>>http://www.ercll.shimane-u.ac.jp/open_lec2008/08koukai_ko...

2008年10月12日日曜日

学園祭企画・島大ミュージアム・クイズラリー「クイズに答えてシマダイ・ミュージアムグッズをゲットしよう!」開催。

 学園祭期間中の3日間、ミュージアムを見学して、クイズに答えるクイズラリーを開催しました。子供たちのグループや親子づれなど、200人の人がクイズに挑戦し、まずまずの成果でした。
 問題が少し難しいとの指摘もあり、今後、改善していけたらと思います。
 学園祭期間中は、ワークショップや市民講座などもあり、忙しい3日間でした。
クイズラリーに挑戦する少年たち

2008年10月11日土曜日

第5回ミュージアム市民講座「初代松江市長・福岡世徳(つきのり)の松江振興策」を開催。

 今回は、法文学部の竹永三男先生に、明治時代、初代松江市長・福岡世徳がいかに松江の振興のために尽力したかについて話していただきました。
明治時代、近代化に乗り遅れた松江市は、急速に衰退していきました。そのなかで福岡市長は、陳情を重ねるなどして、鉄道や港の整備などを行ったのでした。
この講座シリーズは、「島根・温故知新」というタイトルです。先人の業績を学んで、これからの松江市をいかに発展させるか、一人一人が考えるヒントにしてもらえれば幸いです。

第4回「国登録文化財・島大旧奥谷宿舎(旧制淞高外国人宿舎)の保存活用を考えるワークショップ(参加型学習会)~戦後の旧奥谷宿舎に住まわれたアロンスタイン博士をめぐって~」開催。

■ 場所 島根大学(松江キャンパス)・教養講義室棟2号館・501教室■ 日時 平成201011日(土)  午前1000分~1130■ プログラム
1.挨拶
「ワークショップ開催にあたって」10:00~10:05
高安克己 (島根大学学術国際担当副学長・島根大学旧奥谷宿舎修復活用事業委員会委員長)
2.報告「写真でみる昭和20年代の新制島根大学と旧奥谷宿舎」10:05~10:30
  会下和宏・田中浩子(島根大学ミュージアム)
3.話題提供「アロンスタイン博士の英語教育」10:30~10:50
  池野誠(島根大学法文学部同窓会顧問・山陰文芸協会会長)
伊藤亮輔(松江八雲会顧問・山陰日本アイルランド協会理事)
4.話題提供「アロンスタイン博士と国際交流」10:50~11:10
  金築修 (島根大学元学長)・常松正雄(島根大学名誉教授)
5.フリートーク・質疑応答 11:10~11:30


島根大学旧奥谷宿舎(旧制松江高校外国人宿舎)は、もともとは大正13年、旧制松江高等学校の外国人教師が居住するために建てられたものです。

 戦後になってからは、新制島根大学に受け継がれた昭和26~31年、バーソルド・アロンスタイン博士という米国から派遣された先生が暮らしていました。

アロンスタイン先生は、毎週水曜日、旧奥谷宿舎のダイニングルームで島根大学の教官・学生・市民などを招いて英会話教室を主宰され、その温厚な人柄から「アロンさん」という愛称で親しまれていました。

第4回のワークショップは,戦後になってからの旧奥谷宿舎に住まわれたアロンスタイン先生について,当時を知る方々に語っていただき,島根大学や島根県の英語教育に及ぼした影響、戦後間もなくの松江の国際交流の様子について話し合いました。

当時、アロンさんと親交のあった4人の先生方に、思い出を交えながら語っていただき、アロン先生がいかに教育熱心で、生徒から尊敬されていたかを知ることができました。教育の大切さ、人を育てることがいかに重要なことかを改めて認識させられた意義のある会になりました。

奥谷宿舎が修復された暁には、英会話教室や留学生の交流場所としても利用して、小泉八雲以来の国際交流のDNAを受け継いでいけたらと思います。
アロン先生の英語教育について語られる池野誠先生
旧奥谷宿舎を舞台にした国際交流について話される金築元学長。
昭和50年代には、金築元学長も宿舎で暮らしておられました。
アロン先生のはからいで、フルブライト交換留学によりアメリカで学ばれた法文学部名誉教授・常松正雄先生。
アロン先生主宰の英語弁論大会や英語劇について語られる伊藤亮輔先生。英文和訳が中心だった戦前とは異なり、コミュニケーションのツールとしての英語教育をアロン先生から学んだそうです。