2016年6月30日木曜日

田原神社で夏越祓祭

島根大学旧奥谷宿舎(サテライトミュージアム)での島根大学写真部「水無月展」も無事終了し、多くの方々にご来館いただきました。
土曜日から島根大学旧奥谷宿舎(サテライトミュージアム)では、明治の教科書や江戸時代の絵図を展示します。
その準備が終わり、外に出ると萬壽寺の鐘や田原神社の太鼓の音が相次いで聞こえてきました。神仏が錯綜する松江城下町・奥谷町の歴史的雰囲気を感じさせます。
今日は、6月30日。1年の半分が終わりました。田和神社では夏越祓祭が行われていました。私も参拝し、今年の上半期もつつがなく健康に終えられたことを感謝しました。
明日からもまた頑張っていきたいと思います。


裏庭にはブルーベリーがなっています。



田原神社随神門(松江市奥谷町)

2016年6月29日水曜日

博物館見学実習で八雲立つ風土記の丘を見学

 本日の博物館見学実習は、松江市南部にある「八雲立つ風土記の丘」を見学させていただきました。
 「風土記の丘」とは、文化庁の「風土記の丘設置構想」に基づいて、遺跡・歴史資料の保存・活用を目的に設置された野外博物館のことです。松江市の八雲立つ風土記の丘は、全国で6番目、昭和47年にオープンしました。
 ここには、出雲国府跡岡田山古墳群があり、資料館には貴重な出土資料が展示してあります。
今回は、資料館を見学したあと、岡田山1号墳、風土記植物園、国宝・神魂神社を見学しました。学生たちには、遺跡の現地保存と活用の好例について学んでもらえたと思います。

2016年6月28日火曜日

第89回ミュージアム講座「寧夏回族自治区における課題解決型の研究交流について~島根大学・寧夏大学国際共同研究所の活動紹介」のご案内【7/16】

 平成28年度島根大学ミュージアム市民講座第1ステージ「世界を股に掛ける!島大の調査研究(フィールドワーク)」(兼:まつえ市民大学連携講座)の第3弾です。この連続講座では、世界各地で行われている島根大学教員によるフィールドワークについてご紹介します。
 今回は、日本の大学で唯一の中国西部にある研究所
島根大学・寧夏大学国際共同研究所」の取り組みについてご紹介します。
 どなたでもご予約なしで聴講できます。多くの方々のご参加をお待ちしております。

主催 島根大学 研究・学術情報機構 ミュージアム
共催 まつえ市民大学
対象 市民一般・高校生
講師 関 耕平(島根大学法文学部准教授/島根大学・寧夏大学国際共同研究所副所長)
日時 平成28年7月16日(土) 13:00~14:30
場所 松江スティックビル (松江市白潟本町43番地) 松江市市民活動センター 201・202研修室
その他 
 ・参加費無料
 ・申込み不要
 ・受講者は、スティックビル駐車場料金が1日¥200に割引になります。

2016年6月27日月曜日

三瓶自然館夏期特別企画展「ジュラシック・シー」展示用に当館化石を貸出し

 本日、三瓶自然館様が準備中の夏期特別企画展「ジュラシック・シー」展示用に当館所蔵化石「カナバリアの一種」を貸出しました。

 たくさんの方に見学していただけると幸いです。
http://museum-database.shimane-u.ac.jp/specimen/metadata/3516
島根県 吉賀町 樋口層群 出土

2016年6月25日土曜日

第88回ミュージアム講座「スリランカの自然環境と直面する災害」(兼:まつえ市民大学連携講座)を開催しました。

本日午後は、松江スティックビルにて、第88回ミュージアム講座「スリランカの自然環境と直面する災害」(兼:まつえ市民大学連携講座)を開催しました。

講師は、スリランカをはじめ、海外での調査研究に精力的に取り組まれておられる石賀裕明先生(島根大学総合理工学研究科教授)でした。

まず、スリランカとはどのような国なのか説明がありました。面積は北海道の約0.8倍、人口は約2000万人、宗教は仏教で、2009年の内戦終結以降は政情も安定しているそうです。また、数多くの仏教遺跡や都市遺跡などが残されているそうです。

なお、島根大学では、スリランカのペラデニア大学と協定を結んで、多くの留学生受け入れを積極的に行ってきたとのことです。当大学には、島根大学の同窓会もあります。

後半は、スリランカの自然災害についての説明でした。スリランカ中央部の山岳地帯では、斜面の地すべり災害が頻発しており、そのメカニズムについて解説がありました。

また、2004年に発生したスマトラ島沖地震による津波被害や復興の状況についても説明がありました。この津波では、3万人あまりもの人々が亡くなったそうです。

現在、石賀教授は、スリランカとの共同研究として、地下水汚染の問題や遺跡の地質考古学的調査に取り組まれているそうです。こうした研究の進展によって、日本とスリランカの友好や信頼関係がますます深まっていくことが期待されています。

第88回ミュージアム講座「スリランカの自然環境と直面する災害」(兼:まつえ市民大学連携講座)のご案内【6/25】

 平成28年度島根大学ミュージアム市民講座第1ステージ「世界を股に掛ける!島大の調査研究(フィールドワーク)」(兼:まつえ市民大学連携講座)の第2弾です。この連続講座では、世界各地で行われている島根大学教員によるフィールドワークについてご紹介します。
 今回は、スリランカの自然や災害について解説していきます。
 どなたでもご予約なしで聴講できます。多くの方々のご参加をお待ちしております。

主催 島根大学 研究・学術情報機構 ミュージアム
共催 まつえ市民大学
対象 市民一般・高校生
講師 石賀裕明 博士 (島根大学総合理工学研究科教授)
日時 平成28年6月25日(土) 13:00~14:30
場所 松江スティックビル (松江市白潟本町43番地) 松江市市民活動センター 201・202研修室
その他 
 ・参加費無料
 ・申込み不要
 ・受講者は、スティックビル駐車場料金が1日¥200に割引になります。

2016年6月24日金曜日

島根大学写真部作品展”水無月展”【6/25-29】の準備完了

島根大学写真部作品展”水無月展”【6/25-29】の準備が完了しました。
震災から5年がたった東北の町や人々の写真など、若い感性で切り取られた作品が展示されています。多くのご来館をお待ちしております。

主催:島根大学写真部
会期:平成28年6月25日(土)~29日(水) 10:00~17:00 *期間中毎日開館
会場:島根大学旧奥谷宿舎(サテライトミュージアム) 松江市奥谷町140

*入館無料

2016年6月23日木曜日

【本日の団体見学】雲南市教育委員会の皆様

本日は、雲南市教育委員会の皆様が来学され、ミュージアムを見学されました。
19世紀のニホンアシカやオキウマの標本に感嘆されていました。また、雲南市などのたたら製鉄日本遺産認定を記念して展示している玉鋼なども見ていただきました。
ご来館ありがとうございました。

2016年6月22日水曜日

「博物館見学実習」で松江歴史館・ホーランエンヤ伝承館を見学

 本日の博物館見学実習では、市内にある松江歴史館とホーランエンヤ伝承館を見学しました。
 松江歴史館は、松江城下町や松江藩の歴史が分かりやすく展示してあります。展示室動線や映像・ジオラマを多用する展示技法もオーソドックスで分かりやすなっています。
 松江城が国宝になった影響か、平日午後でも観光客の方が見学されていました。外国人の姿も見えました。
松江城築城について紹介する3面マルチスクリーンによる映像展示



日本三大舟神事ホーランエンヤを紹介するホーランエンヤ伝承館

【本日の団体見学】川津小学校3年生の児童91名

本日は、島根大学の近くにある川津小学校3年生の児童91名が大学見学の一環で、ミュージアムを見学してくれました。

好奇心旺盛な児童が多く、「これは何ですか?」「本物ですか?」といった質問をたくさんしてくれました。

また、見学しに来てください。

2016年6月20日月曜日

ミャンマーのパテイン大学学長がご来館されました。

本日は、ミャンマーにあるパテイン大学の学長が本学に来学され、ミュージアムも見学されました。
日本語も大変堪能な先生でした。
ご来館ありがとうございました。

2016年6月18日土曜日

教養科目「フィールドで学ぶ斐伊川百科」で巡検

 本日は、法文学部の先生方などで主宰されている教養科目「フィールドで学ぶ斐伊川百科」で、斐伊川流域の授業に関連する史跡・ミュージアムなどを巡りました。ミュージアム教員も解説のために同行しました。

 コースは、以下の通りでした。
島大松江キャンパス→
愛宕山公園・日清戦争従軍紀念碑(出雲市平田町)→
木綿街道
斐川の築地松→
青木遺跡
出雲弥生の森博物館・西谷墳墓群(出雲市大津町)→
たたら製鉄鉄師の田部家土蔵群(雲南市吉田町吉田)→
八重山神社(雲南市掛谷町)

 今年は、新たな訪問地として、牛馬の神様として信仰を集める八重山神社が加わりました。急峻な絶壁の上にある神社で、苦労して訪れた価値がありました。
愛宕山公園から斐川平野をのぞむ

木綿街道

出雲弥生の森博物館

八重山神社随神門

福光石製のユニークな狛犬

心臓破りの参道

断崖絶壁にある八重山神社の本殿

2016年6月17日金曜日

釜山大の先生がご来館

本日は、釜山大学の先生・学生が来学され、ミュージアムを見学されました。
縄文土器や石器などを熱心にご見学されていました。また、お待ちしております。

2016年6月15日水曜日

博物館見学実習で、島根原子力館・鹿島歴史民俗資料館を見学

 学内で開講している博物館実習Ⅱでは、本日からしばらく学外博物館を見学する見学実習を行います。
 本日は、法文学部と総合理工学部の学生たち合同で、松江市内にある島根原子力館鹿島歴史民俗資料館を見学させていただきました。
 島根原子力館は中国電力の企業博物館、鹿島歴史民俗資料館は松江市鹿島町の考古資料、ユネスコ無形文化遺産の佐陀神能の資料、魯迅と親交のあった島根大学名誉教授の増田渉先生の資料などが展示してあります。
ハンズオン展示の様子(島根原子力館)
 学生たちには、展示を見学したうえで、展示テーマ、構成、照明、解説などの優れている点、印象に残った点についてレポーティングしてもらいました。
皆さん熱心に見学していました。

2016年6月7日火曜日

夏休み子どもミュージアム体験教室「いいとこ探検隊! in 沖泊 ~島根半島の大自然と食とくらしを体験しよう!~ 」参加親子募集中!!

島根大学ミュージアム 夏休み子どもミュージアム体験教室
いいとこ探検隊! in 沖泊 ~島根半島の大自然と食とくらしを体験しよう!~

◆今回体験できること◆
・海の生き物観察
潮だまり(タイドプール)で海の生き物を観察するよ。お魚をはじめ色々な種類の生き物と出会えるよ!
・大自然の恵みを食で体感
お昼ごはんは、手作りのサザエ飯とワカメ汁を食べます。海の幸を味わってね♪
・漁村のくらしを学ぶ
漁師さんと海女さんのお話を聞くよ。沖泊で生活するってどんな感じかな?

【保護者の皆様へ】
 島根町にある沖泊という場所をご存じでしょうか?ここは島根半島最北端にある豊かな自然のあふれる場所です。
 また、そこで生活する沖泊の人々と自然の関わりは「本当の豊かさ」を感じられる場所でもあります。
 今回の体験教室では、タイドプールでの海の生き物観察や、漁師さんや海女さんのお話を聞いて、「豊かさ」について一緒に考えてみます。

【主催】 島根大学ミュージアム・沖泊地げおこし委員会・海の学校

【後援】 松江市・松江市教育委員会

【日時】 2016年8月6日(土) 9:30~15:30
    *荒天時は中止の可能性があります。

【場所】 松江市島根ダイビングセンター (松江市島根町多古1425-3)
   (現地への移動は島根大学からバスをご用意しています)

【講師】
召古 裕士(NPO法人日本エコビレッジ研究会 理事長)
小川 雅道(漁民の会 代表)
朝田 永子(沖泊地区 海女 代表)
入月俊明(島根大学ミュージアム 館長)

【対象】 小学3~6年生の親子 20組

【参加費】 お1人様500円

【申込方法】
 申込フォーム(https://ssl.form-mailer.jp/fms/e3c17adb371340)から直接申し込むか、下記のメールへ郵便番号・住所・参加者氏名(子ども&保護者)・学年・電話番号を明記の上、お申し込み下さい。
igawa@riko.shimane-u.ac.jp (担当:田中)

*お申込の際には、上記のメールアドレスが受信できる設定にして下さい。
*応募多数の場合は抽選になります。

【申込締切】2016年7月15日(金) ※申込み受付終了しました。

【お問合せ先】 島根大学ミュージアム TEL0852-32-6496

島根大学旧奥谷宿舎(サテライトミュージアム)で明治の教科書展示中

 島根大学旧奥谷宿舎(サテライトミュージアム)では、ただいま明治時代の教科書を展示しております。
 土日祝日10:00~17:00開館しております。(入館無料)
 庭園では、バラの花もまだ楽しめます。ご来館をお待ちしております。




師範学校で使用されていた明治20~40年代の教科書


縁結びベンチ


バラ

ギボウシ

ブルーベリー

2016年6月6日月曜日

島根大学写真部作品展”水無月展”【6/25-29】のご案内

島根大学写真部作品展”水無月展”
島根大学写真部による作品展が開催されます。学生の若い感性で撮られた作品をご鑑賞ください。

主催:島根大学写真部
会期:平成28年6月25日(土)~29日(水) 10:00~17:00 *期間中毎日開館
会場:島根大学旧奥谷宿舎(サテライトミュージアム) 松江市奥谷町140

*入館無料
平成22年度 島大写真部展の様子

2016年6月4日土曜日

第87回ミュージアム講座「東南アジア・ラオスの歴史と遺跡」(兼:まつえ市民大学連携講座)を開催しました。

 本日午後、松江スティックビルにて、第87回ミュージアム講座「東南アジア・ラオスの歴史と遺跡」(兼:まつえ市民大学連携講座)を開催しました。この講座は、 平成28年度島根大学ミュージアム市民講座第1ステージ「世界を股に掛ける!島大の調査研究(フィールドワーク)」(兼:まつえ市民大学連携講座)の初回になります。

 今回は、当館の会下和宏准教授が、東南アジアのラオス国の歴史をテーマに講演しました。

 まず、現代のラオスについて、地理や気候、食べ物、工芸品などの紹介がありました。また、ラオスの特産品である手織物や竹製品を実際に手にとって見ていただきました。

 後半は、先史時代から現代までの遺跡や歴史について解説がありました。先史時代の遺物で特筆されるものに、銅鼓(どうこ)があります。銅鼓は、祭祀などで使用された青銅の打楽器で、紀元前5世紀頃に中国南部の雲南省で生まれ、東南アジア一帯に広まったと考えられています。ラオスでは、交通の要衝である南部のメコン川流域で見つかっていることから、流通を掌握した有力集団が保有していたと考えられています。また、銅鼓に描かれた鳥の姿をした人物たちが船に乗っている場面は、日本の弥生土器にも類似した絵画があるということでした。

 そのほか、ジャール平原にある先史時代の石壺群や12世紀頃アンコール王朝期のヒンズー教寺院「ワット・プー」などの紹介もありました。また、20世紀後半のベトナム戦争時になされた米軍の爆撃やクラスター爆弾の不発弾によって今も死傷者があることなど、現代史の負の一面についても説明がありました。

 次回は、スリランカの自然環境と直面する災害」(6/25)です。ご期待下さい。