2018年8月9日木曜日

お盆期間中の開館・休館について

 お盆期間中の島根大学総合博物館本館・島根大学旧奥谷宿舎(島根大学総合博物館分館)の開館日・休館日は、下記の通りです。
 よろしくお願い致します。

【島根大学総合博物館 本館】
8月11日(土・祝) 休館
8月12日(日)   休館
8月13日(月)   特別休館

8月14日(火)   特別休館
8月15日(水)   特別休館

【島根大学旧奥谷宿舎(総合博物館 分館)】
※お盆も土日祝日は、通常通り開館します。
8月11日(土・祝) 開館
8月12日(日)   開館
8月13日(月)   休館
8月14日(火)   休館
8月15日(水)   休館

附属図書館企画「カイジュウ展を見て自由研究をまとめよう」のご案内

島根大学附属図書館で、総合博物館とコラボした下記の企画が開催されます。

カイジュウ展を見て自由研究をまとめよう
https://www.lib.shimane-u.ac.jp/new/2018080700039/
場所: 島根大学附属図書館 1階ラーニングコモンズ
期間: 8月16日(木)~8月24日(金)
     *18日(土)・19日(日)は休館

2018年8月5日日曜日

オープンキャンパス企画「展示クイズに答えて島大グッズをゲットしよう!」を開催しました。

 8月4日(土)と5日(日)は島根大学オープンキャンパスでした。
 総合博物館も開館し、「展示クイズに答えて島大グッズをゲットしよう!」を開催しました。また、昼休み時間は、学生によるキャンパスツアーが行われ、博物館もコースに加えていただきました。
 島根大学がどんな大学なのか、教育研究のなかで集められた展示資料をじかに見学することでイメージしていただけたのではないかと思います。
 大変な暑いなかでしたが、1日目は274名、2日目は180名の入館がありました。ご来館いただいた皆様、キャンパスツアーを企画・運営してくれた学生、ありがとうございました。


2018年8月4日土曜日

第105回市民講座「石見銀山の開発とグローバル世界の誕生」を開催しました。

 本日午後、松江市市民活動センターで第105回島根大学総合博物館市民講座「石見銀山の開発とグローバル世界の誕生」を開催しました。この講座は、平成30年度 島根大学総合博物館市民講座第1ステージ「石見学Ⅱ-世界遺産・石見銀山とその周辺-」の第3弾になります。
 本日の講師は、石見銀山資料館館長の仲野義文先生につとめていただきました。
 石見銀山は1526(大永6)年ないし1527(大永7)年に博多の商人・神谷寿禎が発見したと伝えられています。
 石見銀山が発見された16世紀は、コロンブスがアメリカ大陸を、バスコ・ダ・ガマがインド航路を発見するなど、まさに「世界が一体化」し、国際通貨としての銀の需要が高まっていた時代でした。このころ中南米では、ポトシ銀山、サカテカス銀山、グアナファト銀山があいついで発見されており、石見銀山の開発も世界的な銀ブームの文脈の中でとらえる必要があるようです。また、中国の明でも、税の銀納化がすすんで、銀に対する需要が高まっていました。
 こうしたなか、石見銀山では、1533(天文2)年、灰吹法と呼ばれる精錬法を導入し、大量の銀生産が可能になったのでした。銀生産の拡大によって、大量の銀が朝鮮・中国に輸出されるようになります。さらに、1543年、ポルトガル人が種子島に到来して以降始まった南蛮貿易では、日本から銀が主に輸出されました。つづく江戸時代になると、オランダやイギリスとの朱印船貿易が始まり、同様に銀が輸出されていきます。
 こうした銀を基軸とした国際貿易によって様々な文物が日本にもたらされました。例えば、南米原産のものとしては、トマト・じゃがいも・煙草・梅毒など、ヨーロッパ産のものとしては小麦・馬・ペスト・キリスト教などがあげられます。
 しかし、17世紀半ばになると日本の銀の産出は減少していき、江戸幕府は金銀の国外流出を抑制するようになります。徳川吉宗の時代になると、それまでの輸入品の代替として、朝鮮人参の国産化、顕微鏡・望遠鏡・眼鏡といった西洋由来の機器の国産化、蘭学など西洋の学問・文化・技術の導入といった政策がおこなわれるようになります。こうした動きが明治以降の日本の近代化の基礎になったといえるのです。
 以上のように、16世紀以降、石見銀山の銀が基軸となって国際貿易が活発になり、様々な文物が世界を移動するようになりました。その流れは、銀の産出が衰退したあとも続き、日本の近代につながっていくのでした。石見銀山が単に銀を大量に産出した鉱山であったというだけでなく、世界の経済・文化などの様々な面に大きな影響を及ぼした、人類史的価値をもつ、まさに世界遺産にふさわしい鉱山であったということがよく理解できた講座でした。
次回は、本シリーズ最終回「石見銀山の輝きの源を探る」(9/8)です。ご期待ください。

2018年8月2日木曜日

展示大テーマIV「島根の歴史と文化」

展示大テーマIV「島根の歴史と文化」

 島根の歴史資料や民俗資料などを紹介しています。
 出雲・石見・隠岐の国絵図、松江城下町絵図、奥出雲の伝統工芸品そろばんの製作道具などは、必見です。

主な展示資料
絵図(附属図書館所蔵)
奥出雲町そろばん製作道具
島根の民俗資料

副館長のイチオシ!
江戸時代初頭の松江城下町を描いた「堀尾期松江城下町絵図」

その他の展示

展示大テーマIII「古代出雲の世界」

展示大テーマIII「古代出雲の世界」

 島根県の考古学の基礎を築かれた故山本清・島根大学名誉教授が収集された県内各地の資料(法文学部考古学研究室所蔵)や島根大学キャンパスから出土した資料など、おもに縄文時代から平安時代頃までの考古資料が展示されています。


主な展示資料
島根大学構内遺跡出土資料
山本清コレクション(法文学部考古学研究室所蔵資料)

副館長のイチオシ!
島大松江キャンパスから出土した縄文時代の櫂とヤス柄
島大松江キャンパスの北東側にある国史跡・金崎古墳出土の須恵器

その他の展示

展示大テーマII「島根の自然史」

展示大テーマII「島根の自然史」

 主に島根県をはじめ、山陰や日本列島などの自然史にかかわる本学所蔵資料を展示しています。
 岩石・鉱物・化石・動植物・昆虫など盛りだくさんです。
 世界最古のアユ化石、パレオパラドキシア骨格復元模型、絶滅したニホンアシカやオキウマなどは必見です。




主な展示資料
化石
植物
動物
昆虫
その他の展示

展示大テーマI「島根大学のこれまでとこれから」

展示大テーマI「島根大学のこれまでとこれから」

 そして、現在の本学の教育研究をご紹介し、島根大学の将来を展望します。

主な展示資料
旧制松江高校などの写真
師範学校の写真
島根大学の写真

その他の展示
 I    島根大学のこれまでとこれから
 II     島根の自然史
 III 古代出雲の世界
 IV 島根の歴史と文化

2018年8月1日水曜日

入館者数合計5000名を達成

 連日、猛暑が続いております。
 夏休みにはいって、ご家族でご来館される方が多くなりました。展示を見ながら、親子で会話や質問をされているお姿を拝見します。
 この博物館に来館され、標本をじかに見て、不思議に思ったり、想像したりできるような好奇心や感性を育んでいただけると、博物館冥利につきます。
 6/5に開館して以来、本日で入館者数の合計が5000名に達しました。引き続き、よろしくお願い致します。