2012年12月28日金曜日

本年もありがとうございました。

今年最後の開館日が終了しました。本年もあっという間でした。

今年は大変な年でした・・・

皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。

*年末年始は、ミュージアム本館、サテライトミュージアムとも12/29~1/3休館しております。よろしくお願いいたします。

2012年12月25日火曜日

島根県立古代出雲歴史博物館企画展「匠の技--弥生木製品から出雲大社まで--」で縄文のカイ・ヤス柄貸出し

本日午前中は、普段はミュージアム本館展示室で常設展示している縄文前期の櫂2本とヤスの柄1本の貸し出し作業がありました。

2013年1月18日(金)~3月17日(日)、島根県立古代出雲歴史博物館で開催予定の企画展「匠の技--弥生木製品から出雲大社まで--」で展示されるためです。

縄文前期の櫂とヤス柄は、島根大学松江キャンパスから出土したもので、完全な形として残る資料としては最古級となります。

企画展では、その他の木製品展示資料も見所がたくさんあるそうです。展示会が盛況となることを期待しております。
貸し出される縄文の櫂(左側)
テキパキかつ慎重に作業される作業員さんたち

2012年12月20日木曜日

ケーブルテレビ番組で島根大学旧奥谷宿舎紹介【12/20~】


山陰ケーブルビジョンの下記の番組で島根大学旧奥谷宿舎(サテライトミュージアム)が紹介されます。ぜひご覧ください。


番組名 松江美の遺産 (再)
放送日時 12月20日 21時55分~22時00分 (21日以降もリピート)
放送内容 島根大学旧奥谷宿舎

「松江美の遺産」では、松江市内の歴史ある街道や建物などを紹介しています。(2009年12月)

番組表はこちら≫http://www.mable.jp/cgi-bin/calendar/?mode=tate#today

宍道湖自然館ゴビウス第24回特別展で島根大学所蔵のアユ化石を展示

宍道湖自然館ゴビウスで、2012年12月22日(土)~2013年2月4日(月)開催予定の第24回特別展「タイムスリップ!?~古い魚から新しい魚を見てみよう!~」に、島根大学 総合理工学部地球資源環境学科 所蔵の1000万年前のアユ化石が点jされる予定です。

ぜひご覧ください。

詳細≫http://www.gobius.jp/tenji_tokubetu.html

2012年12月18日火曜日

第53回ミュージアム講座「古代の日本海交流-渤海と山陰・出雲」

平成22・23年度に開講して好評だった先史・古代出雲講座の続編、島根大学公開講座「続々・考古学・歴史学が語る先史・古代の『出雲』」(平成24年度島根大学ミュージアム市民講座第2ステージ)の第4弾です。

今回の講座は、かつて現中国東北地方~現ロシア沿海地方に存在した国家、渤海(ぼっかい、698年926年)との交流についてのお話です。あまり知られていませんが、当時、渤海は、日本にたびたび使節を派遣しており、日本海を介して山陰にも訪れていました。

古代の日本海交流の様相について、これまでにない興味深いお話が聴けることと思います。



参加申込み先:
島根大学生涯学習教育研究センターのHPからお申込み下さい。
*当日参加も可能です。

その他:
・参加費無料
・受講者は、スティックビル駐車場料金が無料になります。

2012年12月15日土曜日

第52回ミュージアム講座「弥生時代の墳丘墓と日本海交流」を開催

本日午後は、ミュージアムの会下准教授が講師となり、島根大学公開講座・第52回ミュージアム講座「弥生時代の墳丘墓と日本海交流」を開催しました。

今回は、弥生時代の中期後葉~終末期(およそ紀元前1世紀後半~紀元3世紀前半)に、山陰地域を中心に分布する四隅突出型墳丘墓についての解説でした。

四隅突出型墳丘墓は、方形の四隅に突出部をもつ特異な形態の弥生墳丘墓です。大きな墳丘をもつものには、当時希少だった長剣や鉄刀が副葬されています。

また、弥生時代・後期の山陰地域には、朝鮮半島南東部からもたらされた鉄器が普及します。当時の山陰地域は、こうした鉄を中心にした文物の流通拠点となり、首長がそれを掌握し差配していたために、その権威・権力が大きくなったと考えられます。

特定人物の埋葬のためだけに大きな墳丘墓が築かれた要因のひとつとして、こうした背景をもとに首長の力が大きくなったからではないかと説明されていました。

次回のミュージアム講座は、「古代の日本海交流―渤海と山陰・出雲」(1/12・土)です。ご期待下さい。

2012年12月11日火曜日

【本日の団体客】出雲農林高校の生徒さん

本日は、出雲農林高校の生徒さんたちが大学訪問の一環でミュージアム見学をされました。

足もとの悪いなか、ありがとうございました。

2012年12月3日月曜日

第52回ミュージアム講座「弥生時代の墳丘墓と日本海交流」

平成22・23年度に開講して好評だった先史・古代出雲講座の続編、島根大学公開講座「続々・考古学・歴史学が語る先史・古代の『出雲』」(平成24年度島根大学ミュージアム市民講座第2ステージ)の第3弾です。

今回は、弥生時代の墳丘墓の分布や副葬品の内容などから、当時の環日本海交流について考えます。




期日:平成24年12月15日(土) 午後1:00~2:30

講師:会下和宏(島根大学ミュージアム准教授・副館長)

参加申込み先:
島根大学生涯学習教育研究センターのHPからお申込み下さい。
*当日参加も可能です。

その他:
・参加費無料

2012年12月1日土曜日

第51回ミュージアム講座「加茂岩倉銅鐸にみる弥生時代の鋳造技術」を開催しました。

師走の土曜日も休まず仕事をしております。本日午後は、第51回ミュージアム講座「加茂岩倉銅鐸にみる弥生時代の鋳造技術」を開催しました。

今回の講師は、島根大学OBでもある、角田徳幸先生(島根県立古代出雲歴史博物館専門学芸員)で、テーマは、1996年、大量に発見され話題となった、加茂岩倉遺跡(島根県雲南市)の銅鐸についてでした。

角田先生は、加茂岩倉遺跡の調査報告書作成にあたられ、銅鐸を最もまじかで観察しておられる方です。

講座では、加茂岩倉遺跡の概要、どのようにして埋められていたのか?、銅鐸の特色、どこでどのようにして鋳造したのか?、同じ鋳型で作った「兄弟銅鐸」の分布などについて解説していただきました。

なぜ、出雲地域には、こうした大量の銅鐸が埋まっていたのでしょうか。

弥生時代の出雲平野は、九州・朝鮮半島や近畿、北陸とも交流するターミナル的な場所だったようで、近年の調査でも様々な他地域の文物が発見されています。
交易拠点として多くの文物が集積する場所であったことが、出雲地域に大量の銅鐸を保有できるほどの集団ができた遠因ではないだろうか、と仮説を述べておられました。


◆前回の講座
第50回ミュージアム講座「隠岐産黒耀石の開発・利用からみた先史時代の山陰地域」