2009年12月28日月曜日

ドイツ人留学生が旧奥谷宿舎を見学

 本日は、ドイツ人留学生が旧奥谷宿舎を見学されました。ささやかな活動ですが、国際交流の一助になったなら幸いです。
 団体見学でしたら、今日のような平日の休館日でも、なるべく対応いたします。
・島根大学旧奥谷宿舎の団体見学のご案内≫http://museum.shimane-u.ac.jp/okudani_dantai.html

2009年12月25日金曜日

博物館学授業で旧奥谷宿舎を見学

 12/25(金)は、博物館学の授業で奥谷町・石橋町の旧奥谷宿舎や千手院、田原神社などを歩き、フィールドミュージアム経営について考えてもらいました。 
 将来、学生たちが学芸員になった時、博物館の中だけではなく、周辺の野山や町、社寺などにも目を向けた博物館活動をしてもらうきっかけにしてもらえたなら幸いです。



2009年12月12日土曜日

第18回ミュージアム市民講座「島根県における明治時代の漢詩」を開催

 本日午後は、島根大学旧奥谷宿舎で、第18回ミュージアム市民講座「島根県における明治時代の漢詩」を開催しました。今回は、中国文学をご研究しておられる島根大学法文学部教授の要木純一先生にお話いただきました。 
  
 出雲はもともと、江戸時代から全国屈指の漢詩創作が盛んな地域でした。その伝統は、1903(明治36)年~1946(昭和21)年、出雲を本拠にした剪淞吟社の機関紙『剪淞詩文』などにみることが出来ます。 
 しかし、それ以前の明治初期~中期の漢詩壇の状況については、不明な点が多いようです。 
 今回は、『松江竹枝』という、明治21年に発表された本を素材にして、明治半ばの出雲漢詩について解説していただきました。
 漢詩というと、あまり馴染みがない人が多いかもしれませんが、今回のお話を聞いて、大変、奥深く、文学的教養が求められる一方で、ユーモアに富んだ世界だということが分かりました。

旧ドイツ人教師宿舎で「クリスマスを通じてドイツ文化を体験しよう♪」を開催

 本日午前中は、戦前、松江高校ドイツ人教師ご一家が暮らされた島根大学旧奥谷宿舎で、子どもミュージアム体験教室「クリスマスを通じてドイツ文化を体験しよう♪」を開催しました。 

 まず、島根大学外国語教育センターの大薗正彦先生とローランド・シュルツ先生から、ドイツ国のクリスマスの様子について、スライドでご説明いただきました。 

 後半は、ドイツ人留学生の指導のもと、アドベント・カレンダー(クリスマスを迎えるまでの期間中、ひとつずつ日付の窓を開けると、お菓子などが入っているしかけのあるカレンダー)を制作したり、ドイツが発祥であるクリスマスツリーの飾り付けをしたりしました。 
 また、ドイツから買ってこられたドイツ風クリスマスケーキなども賞味して、和気あいあいと本場ドイツ流クリスマスの雰囲気を味わいました。 

 小学生の子供たちにとって、ドイツ人の先生や留学生と触れあえたことは、大変、貴重な体験であったと思います。 
 島根大学旧奥谷宿舎は、大正時代、日本とドイツとの国際交流が行われた場所です。21世紀の現代に、再びこの地で、日独国際交流が、ささやかながら行われることができて、大変意義のある体験講座になりました。



2009年12月5日土曜日

島根大学公開講座で「カネモリ醤油(森山勇助商店)」を見学

 12/5(土)は、島根大学公開講座「第5回・島根まるごとミュージアム体験ツアー・商工業の町・松江市石橋町の酒蔵・醤油蔵をめぐる」で、島根大学旧奥谷宿舎の近くにある「カネモリ醤油(森山勇助商店)」の醤油蔵を見学させていただきました。
  カネモリ醤油は、明治8年創業の老舗の蔵元です。こちらの醤油は、手間と愛情を込めた手作りのもので、大変香りが高いことで、東京方面でも知られています。 赤壁の蔵は壮観です。 もろみの赤を表しているといわれています。 建物は明治8年のもので、大黒柱や梁も立派です。 吉野杉で作られた仕込み桶は80もあります。柱や梁、天井には、永い年月のうちに麹菌が住み着き、白くなっています。ここから、香り高い醤油が生まれます。「気」にあふれ、非常に神秘的な空間でした。
  今回は、特別に1時間半にわたって、工場のなかをご丁寧に説明していただきました。 カネモリ醤油様には、本当にお世話になりました。 



2009年11月30日月曜日

島根大学旧奥谷宿舎に水墨画寄贈

 11月30日(月)、出雲市在住の書画家・石飛鴻さんから、島根大学旧奥谷宿舎(旧制松江高等学校外国人宿舎)に、ご自身の作品である水墨画「ヘルンさん どこへ」が寄贈されました。
 この水墨画は、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が、松江を離れ、熊本へ旅立つ様子を想像して描いた作品です。島根大学旧奥谷宿舎の修復完成ニュースをご覧になった作者・石飛鴻さんより、かつて外国人教師が暮らした歴史をもつ宿舎にふさわしい作品であることから、ご厚意で寄贈いただきました。
 石飛鴻さんは、出雲市多伎町で、はたご小田温泉を経営されるかたわら、永年、書画家として創作活動にも打ち込んでこられました。パリ「サロン・ドートンヌ」会員、パリ「ル・サロン」永久会員、日本国際美術家協会会員で、昭和44年日展入選後、昭和62年・平成2年パリ「ル・サロン」優秀賞、平成2年フィナール国際美術展グランプリ、パリ「サロンド・メ」招待など、国内外でご活躍されています。
 小泉八雲は、島根大学教育学部の前身校・島根県尋常師範学校で教鞭をとるなど、本学と関わりの深い外国人です。同じように島根大学や前身校・旧制松江高等学校で教鞭をとった外国人が暮らした島根大学旧奥谷宿舎で、末永くこの作品を展示させていただき、作品そのものの鑑賞はもとより、こうした外国人教師の顕彰や松江における国際交流史の伝達にも役立てることができればと考えています。

2009年11月28日土曜日

島根大学公開講座で「李白酒造」を見学

 本日は、島根大学公開講座「第5回・島根まるごとミュージアム体験ツアー・商工業の町・松江市石橋町の酒蔵・醤油蔵をめぐる」で、島根大学旧奥谷宿舎の近くにある李白酒造を見学させていただきました。
 李白酒造は、松江市石橋町にある明治15年創業の造酒屋です。李白は、酒と漢詩を愛した昭和はじめの総理大臣・若槻礼次郎が命名した由緒ある名前です。
  まず、李白酒造の専務から、日本酒の基礎知識や醸造の仕組みについてお話をしていただいたあと、酒蔵の中を案内していただきました。 実際に見学したことで、様々な工程があり、こんなにも手間暇をかけて日本酒ができるのだということが、良く分かりました。 
  今まで、何気なく飲んでいた日本酒ですが、今日からは有り難く、味わいながら戴きたいと思います。店舗のほうには試飲コーナーもあり、味比べをしたあと、今夜の晩酌のために買って帰りました。
  李白酒造様には、本日、お忙しいなかにもかかわらず、特別にご案内をしていただき、本当にありがとうございました。
  来週の第2回目は、同じく石橋町にある老舗の醤油屋のなかを見学させていただきます。 



2009年11月26日木曜日

マーブルTV「松江・美の遺産」で旧奥谷宿舎を放送

 山陰ケーブルビジョン・マーブルTVの番組「松江・美の遺産」で旧奥谷宿舎を紹介するために、11/25(水)午後、撮影が行われました。 
 放送日などは下記の通りです。 
初回:平成21年12月4日(金) 18:25~(約4分・リピートあり) 
再放送:平成21年12月5日(土)・26日(土) 18:25~(リピートあり) アナログ8ch / デジタル11ch 詳細(マーブルHP)≫ http://www.mable.jp/cgi-bin/calendar/mable_cal.cgi?mode=syousai&remode=yoko&cdat1=f8yhaFuS 

2009年11月24日火曜日

冬季・子どもミュージアム体験教室「クリスマスを通じてドイツ文化を体験しよう♪」

 大正時代にドイツ人の先生が暮らした洋館『島根大学旧奥谷宿舎』で、ドイツ文化を体験してみませんか? ドイツ人の先生や留学生と一緒に、ツリーの飾り付けや、「アドベントカレンダー」の作成をしながら楽しみましょう!ドイツのお菓子も食べられますよ♪日 時:2009年12月12日(土) 10:00~11:30場 所:島根大学旧奥谷宿舎・1階多目的室 (〒690-0872 松江市奥谷町140) 
対 象:小学生3年生以上の親子 7組 
内 容:ドイツ人の方々と一緒にクリスマスの準備を通して異文化交流を体験します。 
    主な内容は、以下の通り。 
    ・ツリーの飾り付け 
    ・アドベントカレンダーの作成(アドベントカレンダーとは?・・・クリスマスを迎えるまでの4週間をアドベント(待降節)といいます。アドベントの期間中、ひとつずつ日付の窓を開けると、絵やお菓子などが入っているしかけのあるカレンダーのことです。)     ドイツのお菓子を食べながら、楽しいひと時を過ごしてみませんか? 講 師:ローランド・シュルツ(Roland Schulz)(島根大学外国語教育センター特別嘱託講師) 
     ビアンカ・ブルーメ(Bianka Blume)(トリア大学留学生) 
     カリーナ・ラウアー(Carina Lauer)(トリア大学留学生) 
     クリストフ・シュターデルマン(Christoph Stadelmann)(トリア大学留学生) 
    大薗 正彦(島根大学外国語教育センター准教授) 
参加費:200円(保険料+材料費) 
応募方法:往復はがき または 電子メールにて住所・参加者氏名(子ども・大人)・学年・電話番号を明記のうえ、平成21年12月7日(月)(消印有効)までに申込先までご応募をお願いいたします。 
    *応募多数の場合は抽選になります申込先:【住所】〒690-8504 島根県松江市西川津町1060 
     島根大学ミュージアム(担当:田中)      【電子メール】igawa@riko.shimane-u.ac.jp主催:島根大学ミュージアム・島根大学外国語教育センター

2009年11月21日土曜日

11/21(土)、まちなみ・たてもの探検ツアー(NPO法人まつえまちづくり塾・島根県主催)で島根大学旧奥谷宿舎見学

 11/21(土)午後は、NPO法人まつえまちづくり塾・島根県主催「まちなみ・たてもの探検ツアー」の一環で、島根大学旧奥谷宿舎を見学されました。 最近、NHKの番組「ブラタモリ」のような町歩きが流行っているようです。こうした取組みが、松江の町の良さの再発見につながればと思います。 今回の町歩きイベントのコースに、島根大学旧奥谷宿舎を加えたいただき、ありがとうございました。 



11/21(土)、山陰インテリアコーディネート協会の方々と町歩き

 11/21(土)、午前中は、山陰インテリアコーディネート協会の方々の依頼で奥谷町・石橋町界隈の町歩きをしました。 島根大学旧奥谷宿舎を出発して、田原神社(春日神社)や桐岳寺、塩見縄手、明々庵、千手院などを回りました。 田原神社の紅葉がすっかり色付いて、見ごろを迎えていました。 

田原神社(春日神社)の紅葉 

2009年11月14日土曜日

松江キャンパスで発掘調査中

 10月26日から松江キャンパスの北東側で発掘調査を実施しています。
 今回の調査地は、縄文時代前期頃の水辺に位置しています。これから縄文土器や石器、木器などの出土が期待されるところです。
  この時期、野外で作業していると、日に日に寒くなって、冬の足音が近づいていることが感じられます。 

洋館で学ぶ第17回ミュージアム市民講座を開催

 11月14日(土)、島根大学旧奥谷宿舎で第17回ミュージアム市民講座を開催しました。 
 今回は、法文学部の大日方克己先生に、「岸崎佐久次と出雲国風土記」というテーマでお話をしていただきました。 
   岸崎佐久次(さくじ・さきゅうじ、1634~1690)は、松江藩の役人で、出雲の高瀬川や差海川開削の指揮をとるなど活躍した人です。その一方で、奈良時代の『出雲国風土記』に注釈をほどこした『出雲風土記抄』を書いた人としても有名です。 
 『出雲風土記抄』は、多くの写本によってひろまり、京・大坂・江戸の国学者たちにも強い影響を与えました。島根大学附属図書館所蔵の桑原家本は、こうした写本のなかでも最善本といわれています。 

 この本をきっかけに、江戸時代の出雲国の人々も、身近な神社や地名が、古代へとさかのぼっていくのだという歴史意識をもつようになりました。 
 今回の講座では、こうした岸崎の業績や、なぜ彼が風土記の研究をしたのかという時代背景について、新説も交えて、分かりやすくお話をしていただきました。 
 岸崎の墓は、旧奥谷宿舎から歩いて5分の場所にある萬寿寺にあります。この場所で聞いた講座にぴったりの内容でした。

2009年11月12日木曜日

門柱に看板

 今週、旧奥谷宿舎の門柱に白い看板が付けられました。一応、昭和20年代の写真をモデルにしています。



2009年11月11日水曜日

旧奥谷宿舎で「みのりの小道」開催

 生物資源科学部の先生方が主宰して、大学キャンパスの庭で活動しておられる「みのりの小道」の第70回が、本日は、島根大学旧奥谷宿舎で開催されました。 

 今日は、20名ほどの市民の方々が参加して、色々な種類の大根をおろし、味見をし、成分などについてのお話を学んでおられました。 

 今後、旧奥谷宿舎の裏庭は、「みのりの小道」の先生方・参加者の皆様に、いろいろな木や草花を植えるなどして整備してもらう予定です。  今日は、裏庭の土壌ペーハー値を測定し、どんな木が適しているのか皆で検討してもらいました。 また、ドイツに関わりのある家なので、ドイツ風の庭園にしてはどうかといったご意見も出されました。 

 これから楽しみです。


島根大学旧奥谷宿舎企画展示 「松江温故知新 江戸~平成のひと・まち・なりわい」

好評開催中です。
期  間 平成21 10/24(土)- 11/29(日)
期間内の土日・祝日のみ開館(平日は休館) 開館時間 10:00- 17:00
会  場 島根大学旧奥谷宿舎(島根大学ミュージアムサテライト) そ の 他 入館無料

主な展示内容
1.城下町の歴史 ・「堀尾期 松江城下町絵図」
・「松平期 松江城下町絵図」 ・松江の古写真
2.松江の産業 ・『出雲魚漁図解』
3.松江の文学と学問 ・『類題八雲集』
・『出雲国名所歌集』 ・江戸時代の小説『三巴八雲の仇討』
・『雲陽秘事記』

主 催 島根大学ミュージアム     島根大学「歴史・文化資源を活かした地域まるごとミュージアム化実践プロジェクト」
後 援 松江開府400年祭推進協議会 協 力 島根大学附属図書館 

2009年10月30日金曜日

2009年10月24日土曜日

本日から島根大学旧奥谷宿舎、一般公開

 本日から、修復完成した島根大学旧奥谷宿舎の一般公開が始まりました。 正午頃に見学に行った際は、既に90名近い方が見学に訪れておられました。  今後、当面は、土日祝日のみ、10:00~17:00が内部公開になります。  これからいかにして持続的に見学者に来てもらうか、作戦をたてていかないといけないところです。  *10/24~11/29、ここを会場にして、企画展示「松江温故知新 江戸~平成のひと・まち・なりわい」を開催中です。 

2009年10月21日水曜日

島根大学旧奥谷宿舎修復工事竣工記念式典、開催。

 10/21(水)10:00~11:00、国登録文化財・島根大学旧奥谷宿舎(旧制松江高等学校外国人宿舎)の修復工事竣工記念式典が執り行われました。 

 当日は、好天のなか、学長、松江市長、松江市議会議長をはじめ、たくさんの方々にご列席いただき、滞りなく無事終えることができました。 
 この日のために、工事関係者や事務の方々が工事を間に合わせ、式典の準備に夜遅くまで奔走されました。寄付をしていただいた多くの方々や保存修復を決断された島根大学当局の思いが結集した式典であったように感じました。 
 学長のご挨拶にもあったように、これから、この宿舎が、松江の観光資源として、交流の場として、大学や地域の宝となれるように、運営のほうも尽力していきたいと思いを新たにした1日でした。 
島根大学HPの記事はこちら≫
たくさんのマスコミの取材もありました。
ご挨拶される学長
内部の展示会

2009年10月20日火曜日

講演会「松江の宝・島根大学旧奥谷宿舎への想い-カルシュの足跡と残した偉業-」開催。

 10/20(火)夕方、講演会「松江の宝・島根大学旧奥谷宿舎への想い-カルシュの足跡と残した偉業-」を開催しました。 
 講師は、若松秀俊先生(東京医科歯科大学大学院教授)です。若松先生は、島根大学の前身、旧制松江高校でドイツ語を教えていたフリッツ・カルシュ博士について、これまで孤軍奮闘で調査してこられました。 
 1999年に、ドイツのシュトゥットガルトで、カルシュ博士の次女フリーデルンに出会ったのが、この調査のきっかけになったそうです。 
 カルシュ博士の教え子には、各界でご活躍された多くの方々がおられることなど、島根大学の歴史と伝統が改めて分かったご講演でした。 
 また、このたびカルシュ博士が暮らした宿舎が修復されたことについても、大変喜んでおられました。

2009年10月15日木曜日

島根大学旧奥谷宿舎の修復工事(その7)

 現在、外構工事の追い込みです。 
 廻りの塀や舗装、そして門柱の設置をしてもらっています。 松江特産の来待石を使用した門柱。石は切り出してきたばかりなので、青みがかっています。デザインは、昭和20年代まであったものを再現。 昭和28年頃の門柱。 裏庭。バリアフリーです。 



2009年10月13日火曜日

ホームカミングデーでキャンパスツアー

 本日、同窓生をお迎えするイベント「ホームカミングデー」の一環でキャンパスツアーを開催しました。
 参加された方々は、島大OBで、久し振りにキャンパスに訪れたとのことでした。当時は、高層の校舎もなく、大分様変わりしたキャンパスの様子に驚いておられました。
大学ホール→教育学部棟→正門→総合理工学部棟→ミュージアム本館→山陰地域資料展示室→図書館(企画展示開催中)→同窓会事務室 というコースで歩きました。
 古い標本資料や大学の古写真などを見て、関心したり、懐かしんだりされながらの意義のある1時間でした。 総合理工学部3号館から松江の町を見学される参加者の方々昔は大学のまわりは田んぼだけだったそうです。 

2009年10月10日土曜日

第16回ミュージアム市民講座「中海・宍道湖の底質環境と地球環境・地球資源」を開催

 本日の第16回ミュージアム市民講座は、総合理工学部の三瓶良和先生に、「中海・宍道湖の底質環境と地球環境・地球資源」というテーマでお話いただきました。
 先生らが行われてきた永年の調査によって、近年、中海ではヘドロが増えているということが分かってきています。一方、宍道湖は斐伊川の影響で、ヘドロは少ないそうですが、水質自体は悪くなっているそうです。
 これから100年後、温暖化が続いたと仮定すれば、松江では、真夏日が3倍、気温が2度上昇、雨が10%増加し、ヘドロも増加していくそうです。
 水質浄化のために様々な対策方法が考えられますが、ヘドロの浚渫など、小手先だけのものでは、お金がかかるだけで本質的な解決にならないようです。 
 まずは、ヘドロの原因になる窒素やリンなど生活排水を流さないことが、大切なのではと思います。

2009年10月5日月曜日

島根大学旧奥谷宿舎の修復工事(その6)

 今日は、工事の中、お邪魔して、朝一でパンフレット用の全景写真を撮影させてもらいました。 建物の内外は、ほとんど完成しています。これから外廻りの仕上げなどに入る予定です。業者の皆さん、よろしくお願い致します。 正面の様子(ほぼ当時の状況です) 玄関  部屋の中(壁・柱の色なども当時の状況をほぼ再現しています。)



2009年10月3日土曜日

島根大附属図書館の展示にあわせてミュージアムも特別開館

 10月3日(土)~同年10月11日(日),島根県立図書館、松江市立図書館、島根大学附属図書館の3館合同企画展示・講演会「江戸を旅する・明治に学ぶ」が開催されます。 
詳細>>http://www.lib.shimane-u.ac.jp/menu.asp?mode=l&id=2028 
 これにあわせて,期間中は,大学ミュージアム(ミュージアム本館・山陰地域資料展示室)も常時開館しています。どなたでも見学できます。 *10/10(土)、11(日)の学園祭期間中は、クイズラリー開催。展示を見学して、10問正解で、オリジナルグッズをプレゼント!!

2009年10月2日金曜日

10/3(土) 島根大学ホームカミングデーでキャンパスツアー

10/3(土) 11:00~12:00,島根大学ホームカミングデーでキャンパスツアーを実施します。 
誰でも参加できますので,11:00までに松江キャンパス・大学ホールロピーの受付までご参集ください。

2009年9月30日水曜日

川津小学校の授業「町探検に出かけよう!」でキャンパスツアー

 本日,午前中は,川津小学校の児童たちが授業の一環で,島根大学キャンパスツアーに参加し,ミュージアム展示室などを見学しました。 
 熱心にメモをとったり,ガラスケースに顔をつけて興味津々に見学してくれました。 

 また,いつでも来て下さい。

2009年9月23日水曜日

第16回ミュージアム市民講座「中海・宍道湖の底質環境と地球環境・地球資源」

講師:三瓶良和(島根大学総合理工学部教授・島根大学ミュージアム兼任研究員) 
日時:平成21年10月10日(土) 午後1:00~2:30 
場所:松江市市民活動センター・スティックビル5階(501・502号室) 〔松江市白潟本町43番地〕  

*今回は,中海・宍道湖の湖底の環境についてのお話です。湖の底から地球環境もみえてきます。

2009年9月19日土曜日

第15回ミュージアム市民講座 「山陰の化石群からわかる1600万年前~1200万年前の地球環境変動 -温暖期から寒冷期へ-」を開催。

 本日は,第15回ミュージアム市民講座を開催しました。

今回は,島根大学汽水域研究センターの瀬戸浩二先生に,「山陰の化石群からわかる1600万年前~1200万年前の地球環境変動 -温暖期から寒冷期へ-」というテーマでお話いただきました。

島根県内には,浜田の畳ヶ浦でみられる1600万年前の「唐鐘層(とうがねそう)」や,松江市でみられる1200~1450万年前の「布志名層(ふじなそう)」から,多くの貝の化石などが産出します。

唐鐘層からは,熱帯に生息する貝の化石がみられ,それより新しい布志名層からは寒い地域でみられる貝の化石が多くみられるそうです。こうしたことから,この時期,地球環境が温暖期から寒冷期に変化したと考えられるとのことでした。

また,寒冷化に伴って,いなくなった種類の化石と生き残った種類の化石があるとのことでした。

地球温暖化が危惧される昨今ですが,我々人類は数万年後,環境変動に適応して生き残っていけるのか・・・瀬戸先生は,人間なら多分大丈夫でしょうと言われて,締めくくっていただきました。

*本日のお話にでてきた化石は,島根大学山陰地域資料展示室で展示されています。

*次回は,10/10,三瓶良和先生による,「中海・宍道湖の底質環境と地球環境・地球資源」です。今回に引き続き,地球環境について考える内容です。ご期待下さい。

2009年9月14日月曜日

島根大学旧奥谷宿舎の修復工事(その5)

修復工事も大詰めにはいってきました。
外観
玄関廻り
福光石などを使って,築造当初の状況に復元しています。
階段 
アールデコ調の階段はそのまま残されてきたものです。