2017年6月28日水曜日

博物館見学実習で「モニュメントミュージアム来待ストーン」を見学

 本日の博物館見学実習は、松江市宍道町にある「モニュメントミュージアム来待ストーン」を見学させていただきました。ここは小規模な施設ですが、来待石をテーマにしたユニークなミュージアムです。
 今日は、お忙しいなか解説もしていただきました。展示のほか、ミュージアムのマネジメントの工夫や苦労についてもお話をいただき、学生たちも勉強になった様子でした。
 どうもありがとうございました。
かつての石切場がミュージアム空間になっています。

ミュージアムの設計は黒川雅之氏

2017年6月27日火曜日

島大オープンキャンパス連携企画「ミュージアム展示クイズに答えて島大グッズをゲットしよう!」

http://www.shimane-u.ac.jp/nyushi/explanation/open_campus/
 島根大学ミュージアム本館の展示を見て、クイズに挑戦してください。全問正解で、島大オリジナルグッズを進呈します!

日時:平成2985日(土)~6日(日) 9:00-16:30
場所:島根大学ミュージアム本館展示室

※入館無料
http://www.shimane-u.ac.jp/nyushi/explanation/open_campus/

島根大学ミュージアム企画展「“国引きジオパーク”は大地(知)のワンダーランド!」のご案内


「くにびき神話」の舞台として伝えられている島根半島や宍道湖・中海周辺の地は、地質学的にきわめて貴重なエリアです。ここでは現在、日本ジオパークネットワークへの加盟に向けて様々な活動が活発になされています。
ジオパークとは何なのか?この地にどんなジオサイトがあるのか?一緒に学んでみませんか。
期日 2017722日(土)~93日(日)の土日祝日 10001700  
会場 島根大学旧奥谷宿舎(島根大学サテライトミュージアム・松江市奥谷町140
   地図≫
【主な展示資料】
・島根半島の地形模型
・松江・出雲の岩石・化石
・島根大学キャンパス出土の考古資料...
ほか
※駐車場 2台分あり
※入館無料
http://www.kunibiki-geopark.jp/
http://kunibiki.noomise.com/

お問合せ先
島根大学 研究・学術情報機構 ミュージアム 
TEL・FAX 0852-32-6496

2017年6月20日火曜日

米子市車尾公民館42名の皆様がキャンパスツアーに参加

本日午前中は、米子市車尾公民館42名の皆様がキャンパスツアーに参加されました。
色々な展示室や図書館、校舎内などを1時間ほどかけて、歩いて回りました。天気も良くて良かったです。
登録文化財・島根大学正門を見学される参加者の皆さま

2017年6月17日土曜日

教養科目「フィールドで学ぶ斐伊川百科」で巡検

 本日は、法文学部の先生方などで主宰されている教養科目「フィールドで学ぶ斐伊川百科」で、斐伊川流域の授業に関連する史跡・ミュージアムなどを巡りました。ミュージアム教員も解説のために同行しました。

 コースは、例年とは逆に以下の通りでした。

島大松江キャンパス→
八重山神社(雲南市掛谷町)
たたら製鉄鉄師の田部家土蔵群(雲南市吉田町吉田)→
青木遺跡
愛宕山公園・日清戦争従軍紀念碑(出雲市平田町)→
木綿街道
斐川の築地松

 今年は珍しく天候に恵まれ、さわやかななかで見学することができました。愛宕山公園から出雲平野や三瓶山・大山もよく見えました。
八重山神社
菅谷たたら・山内
愛宕山公園からの眺め
木綿街道

2017年6月15日木曜日

第97回島根大学ミュージアム市民講座「松江市内の国引きジオパーク・ジオサイトを学ぶ」(まつえ市民大学連携講座)【7/1】

 平成29年度島根大学ミュージアム市民講座第1ステージ「 ”国引きジオパーク”を目指して!」 (まつえ市民大学連携講座)の第3弾です。
 日本列島の成り立ちを物語る島根半島や宍道湖・中海周辺の地は、現在、「国引きジオパーク」として、日本ジオパークネットワークへの加盟を目指し、様々な活動が活発になされています。

 今回は、松江市内にあるジオパーク内のジオサイトについてご紹介していきます。
 どなたでもご予約なしで聴講できます。多くの方々のご参加をお待ちしております。

主催 島根大学ミュージアム島根大学くにびきジオパークプロジェクトセンター
対象 市民一般・高校生
講師 辻本 彰(島根大学教育学部講師)
日時 平成29年7月1日(土) 13:00~14:30
場所 松江スティックビル(松江市白潟本町43番地) 松江市市民活動センター 201202研修室
その他
・参加費無料
・申込み不要
・受講者は、スティックビル駐車場料金が1日¥200に割引になります。
【関連記事】

2017年6月14日水曜日

博物館実習で、八雲立つ風土記の丘を見学

 本日の博物館見学実習では、市内の南部にある「八雲立つ風土記の丘」と神魂神社を見学しました。

 八雲立つ風土記の丘は、古代出雲の中心地である出雲国府や岡田山古墳群などがある場所がまるごとミュージアムになったものです。
 こうした遺跡から見つかった貴重な遺物や敷地内の映像などが分かりやすく展示してあります。

 その近くにある神魂神社は、現存する最古の大社造の社殿が残っており、国宝にも指定されています。

 今日は天気も良く、古代出雲の中心地を体感することができました。


【本日の団体客】川津小学校の児童

 本日は、恒例の川津小学校児童による島大探検で、ミュージアムの見学がありました。
 化石や剥製に興味津々の様子で見学してくれました。たくさんの質問もありました。また遊びに来てください。

2017年6月10日土曜日

第96回島根大学ミュージアム市民講座「国引きジオパーク・カルチャーサイトを学ぶ」を開催しました。

 本日、松江スティックビル(松江市白潟本町)にて、第96回島根大学ミュージアム市民講座「国引きジオパーク・カルチャーサイトを学ぶ」を開催しました。この講座は、平成29年度島根大学ミュージアム市民講座第1ステージ「 ”国引きジオパーク”を目指して!」 まつえ市民大学連携講座)の2回目になります。

 今回の講師は、会下和宏先生(島根大学ミュージアム教授・副館長)が務められました。講演では、現在構想されている「国引きジオパーク」内にある歴史・文化に関連するサイトについて紹介されました。

 まず最初に、733年の『出雲国風土記』の中で、古代の島根半島の成り立ちについて語られた「国引き神話」についての解説がありました。
 ヤツカミズオミヅヌノミコトが新羅や越などから島を引っ張ってきたという国引き神話のなかで、五・七調の律文的、祝詞的な語りになっている部分は、当時の農耕民や漁撈民が実際に語り伝えていた可能性があるとのことでした。
 また、山に綱をかけて引き寄せる話や島が漂流する話は、万葉集や日本書紀・古事記などの記述にも垣間見えるそうです。古代人の間に”大地は浮動するもの”という観念が広く共有されていたのかもしれません。
 さらに、太平洋の島々や中国の創世神話のなかには、島を釣り上げたり、大地の下にいる大魚を鎖でつなぎ止めたりするなどの話がみられます。これは、魚のエラを切り離すように大地を断ち切って、綱で引き寄せたという「国引き神話」と類似する内容であるとみる神話学の説もあるようです。

 次に、宍道湖・中海周辺の古地形変遷について解説があり、そうした環境の変化に応じて、様々な遺跡が残されたという解説がありました。
 また、大岩・岩陰・洞窟にまつわる神話、カンナビ山に対する信仰、それらに関わる遺跡などの紹介もありました。国引きジオパーク内にある様々な地形に対して、先史・古代から人々は神や霊威の存在を感じ取っていたようです。

 「国引きジオパーク」は、地質学的にきわめて重要な場所であり、壮大で素晴らしい景観を有していることはもちろんですが、さらに、そこを舞台にして先史・古代から人々の豊かな暮しや信仰が展開してきました。古代人のこうした大地に対する眼差しに思いをはせながら、現代人もジオパークを眺めたり、歩いたりしてほしいという提唱がなされて、講座の締めくくりとなりました。
次回は、7月1日(土)、「松江市内の国引きジオパーク・ジオサイトを学ぶ」(第97回)です。引き続き、よろしくお願い致します。

2017年6月7日水曜日

博物館見学実習で島根原子力館・鹿島歴史民俗資料館を見学

 本日の学芸員養成課程・博物館実習Ⅱでは、法文学部と総合理工学部の学生たち合同で、松江市鹿島町にある島根原子力館鹿島歴史民俗資料館を見学させていただきました。
 島根原子力館は中国電力の企業博物館で原子力発電や放射線の仕組みなどについて、ハンズオン展示・映像展示を多用して展示してあります。展示内容についてリテラシーをもって見学することや、分かりやすく伝える工夫などについて学んでもらったと思います。
 鹿島歴史民俗資料館は松江市鹿島町内の考古資料、ユネスコ無形文化遺産の佐陀神能の資料、魯迅と親交のあった島根大学名誉教授の増田渉先生の資料などが展示してあります。コンパクトですが、郷土の歴史が分かるキラリと光る内容になっています。


2017年5月24日水曜日

第96回島根大学ミュージアム市民講座「国引きジオパーク・カルチャーサイトを学ぶ」のご案内【6/10】

 平成29年度島根大学ミュージアム市民講座第1ステージ「 ”国引きジオパーク”を目指して!」 (まつえ市民大学連携講座)の第2弾です。
 「くにびき神話」の舞台となった島根半島や宍道湖・中海周辺の地は、現在、「国引きジオパーク」として、日本ジオパークネットワークへの加盟を目指し、様々な活動が活発になされています。

 今回は、ヤツカミズオミヅヌノミコトが島根半島を引っ張ってきたという『出雲国風土記』の「国引き神話」について、これと類似する国内外の様々な神話・伝承・史料をふまえながら考えていきます。そのうえで、国引きジオパーク構想エリア内にある史跡や遺跡などについて、地形・地質・環境などとの関わりからご紹介していきます。
 どなたでもご予約なしで聴講できます。多くの方々のご参加をお待ちしております。

主催 島根大学ミュージアム島根大学くにびきジオパークプロジェクトセンター
対象 市民一般・高校生
講師 会下和宏(島根大学ミュージアム教授・副館長)
日時 平成29年6月10日(土) 13:00~14:30
場所 松江スティックビル(松江市白潟本町43番地) 松江市市民活動センター 201202研修室

その他
・参加費無料
・申込み不要
・受講者は、スティックビル駐車場料金が1日¥200に割引になります。

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2017年5月23日火曜日

島根大学旧奥谷宿舎(島根大学サテライトミュージアム)庭園の歩み


島根大学旧奥谷宿舎(島根大学サテライトミュージアム)の庭園の歩み(2010-2017)をまとめました。

2010.3.5 島根大学旧奥谷宿舎の庭にベンチ設置
2010.3.6 3/6(土)、「みのりの小道in奥谷」など開催
2010.6.30 「みのりの小道」in島根大学旧奥谷宿舎
2010.12.2 島根大学旧奥谷宿舎のベジタブルガーデンの様子
2013.5.2 島根大学旧奥谷宿舎前の溝掃除
2013.6.10 島根大学旧奥谷宿舎(旧外国人宿舎)の庭
2013.6.25 今朝の島根大学旧奥谷宿舎(サテライトミュージアム)の庭
2013.6.30 田原神社で夏越の祓(なごしのはらえ)
2013.8.3 朝の島根大学旧奥谷宿舎
2013.9.23 島根大学旧奥谷宿舎(サテライトミュージアム)裏のお花畑
2013.9.28 島根大学旧奥谷宿舎(サテライトミュージアム)裏のお花畑2
2014.5.19 島根大学旧奥谷宿舎(サテライトミュージアム)でバラの花が咲きだしました。
2014.5.29 島根大学旧奥谷宿舎(サテライトミュージアム)の花
2014.6.16 島根大学旧奥谷宿舎(サテライトミュージアム)の庭でアジサイが咲いています。
2015.10.10 島根大学旧奥谷宿舎(サテライトミュージアム)の小さな秋
2017.2.11 雪のなかの島根大学旧奥谷宿舎
2017.3.14 春の訪れ~島根大学旧奥谷宿舎(サテライトミュージアム)の庭
2017.5.23 島根大学旧奥谷宿舎(島根大学サテライトミュージアム)でバラが満開

島根大学旧奥谷宿舎(島根大学サテライトミュージアム)でバラが満開

島根大学旧奥谷宿舎(島根大学サテライトミュージアム)の庭園では、バラが満開です。まだまだ見頃が続きます。ぜひお出かけください。
現在、リトグラフの展示会も開催中です!










2017年5月14日日曜日

島根大学版画教室と公開講座リトグラフ版画の作品展示 「松江ゆかりの石版画」展 、好評開催中!

 島根大学版画教室と公開講座リトグラフ版画の作品展示 「松江ゆかりの石版画」展 、島根大学旧奥谷宿舎(島根大学サテライトミュージアム)にて、昨日から好評開催中です。美しいリトグラフ作品や、松江のリトグラフの先駆けとなった出雲林次郎(1908-1981)の作品も特別展示しています。
 7月2日(日)までの土日祝日開催です。(入館無料)
 皆様のご来館をお待ちしております。














2017年5月13日土曜日

第95回島根大学ミュージアム市民講座「国引きジオパークって何?」を開催しました。

 本日、松江スティックビル(松江市白潟本町43番地)にて、第95回島根大学ミュージアム市民講座「国引きジオパークって何?」を開催しました。この講座は、平成29年度島根大学ミュージアム市民講座第1ステージ「 ”国引きジオパーク”を目指して!」 (まつえ市民大学連携講座)の初回になります。

 今回の講師は、入月俊明先生(島根大学ミュージアム館長・島根大学総合理工学研究科教授)が務められました。講演では、ジオパークとは何か?、ジオパークの意義・効果について、”国引きジオパーク”構想とは?、ジオパークで市民ができることについて解説されました。

 ジオパークとは、 「地球・大地(ジオ:Geo)」と「公園(パーク:Park)」とを組み合わせた言葉で、「大地の公園」を意味します。地球(ジオ)を学び、丸ごと楽しむことができる場所のことを言います。ジオパークの中にあるサイトの保全だけではなく、教育やジオツアーなどの観光活動にも活かして、地域を元気にすることもねらいとしています。

 次に、現在、日本ジオパークへの登録を目指して進められている「国引きジオパーク」構想についての説明がありました。
 構想されている「国引きジオパーク」は、松江市・出雲市の「島根半島エリア」・「出雲平野・宍道湖・中海エリア」・「南部丘陵エリア」からなっています。

 この「国引きジオパーク」内では、約8,500万年前の日本列島が大陸と引っ付いていた時代から、約2500万年前の大陸分裂の時代、日本海拡大の時代、約1,500万年前以降の日本列島や島根半島ができていく時代、約10,000年前の宍道湖・中海・出雲平野ができていく時代まで、それぞれの時代の地層が見られることが特徴です。
 これらの時代の火山活動の痕跡が分かることや多くの化石が産出することも貴重な場所となっています。
 また、パーク内で産出する石材(来待石・森山石・矢田石・大海崎石)は、松江城や灯台などの歴史建造物にも使用されています。さらに宍道湖・中海を取り巻く上記のような地形は、古代以来の出雲文化を育んできました。
 以上のように、この地域がジオパークに登録される学術的な価値は十分にあります。
 
 すでにジオパーク内を案内するジオガイドの養成やジオツアーコースの考案なども始まっており、地元でも盛り上がりを見せているようです。
 「国引きジオパーク」は、いよいよ今月から秋にかけて登録審査が始まります。「国引きジオパーク」の日本ジオパーク化が、今、おおいに期待されています。